肉……! 肉が食いたい……! というか肉しかねぇ……!! 的な気分にたまになる私(あひるねこ)ですが、こういう時こそステーキだと思うのだ。ステーキというと、最近はやはり「いきなり! ステーキ」あたりが人気かつ有名なんでしょうかね。

そんな「いきなり! ステーキ」にケンカを売るどころか、土下座してんのにブン殴り続けそうな感じのヤバイ店が現れたためお伝えしよう。その正体はなんと、あの松屋である。そう、松屋による新業態「ステーキ屋松」のコスパが、とんでもないことになっているのだ!

・話題の新店

本日2019年3月12日、東京・三鷹に新しくオープンした「ステーキ屋松」。“松” という名前からも分かる通り、あの松屋が手がける新たなステーキ業態だ。オープン当日の今日。開店約20分前にお店へと駆けつけると、早くも行列ができていた。

・コスパに期待

さて、注目はやはり料金である。もっともスタンダードなメニュー『松ステーキ 200g』のお値段を見てみると……まさかまさかの税込1000円ときた! ライスが別料金とはいえ(150円・大盛り無料)、サラダとスープが取り放題であることを考えれば、かなりお得な価格ではないか。

・セルフで取り放題

松屋らしく食券を買い、いよいよ店内へ。余談ではあるが、全席イス付きであったことはハッキリ記しておきたい。参考までに。さあ、肉が来るまではサラダとスープだ。サラダは生野菜とポテサラ、コーンが取り放題で、スープはワカメ入れ放題なのが地味に嬉しい。


そしてついに……。


我が肉が……。


キタ!


溶岩石が熱くなっていますのでお気を付けください」という少々気になるフレーズは一旦置いておいて、200グラム1000円の『松ステーキ』、満を持しての降・臨!

・予想以上

おお、けっこうデカイ! そしてブ厚い!! ヒャッハーーーーッ! 肉や肉や肉ゥゥゥゥゥゥゥウウウ!! これはワイの肉やで~~~! と、心の中で絶叫しつつ、さっそくナイフで一刀両断。


\ ザシュッ! /


おお? これは……。


なかなかのレア……!

・焼き加減は自分で

まさに血肉したたる、というヤツだな。なるほど、あとはこの溶岩石を使い、好みの焼き加減に調節するわけか。個人的にはレア気味の方が好きなので、少し当てるくらいで無問題。卓上に用意された様々な調味料を駆使し、無心で肉を食らうのみ……!

一口放ると……え!? ウマッ! ていうか柔らか!! 牛の肩甲骨付近の部位だというこのミスジステーキ、思った以上にウマーーーーーッ! 脂少なめの赤身肉だが、筋っぽい固さはまるでなく、それでいて肉を食っているという満足感に包まれるではないか。客の想像のちょっとだけ上を狙った感じで、実にやりおる。

・文句なし

もちろん高級店のような味ではないのだが、1000円という値段を考えるなら文句なしの はなまる満点だろう。ガーリックソースで食べても塩とわさびで食べてもウマーし! 意外とサッパリしているので、あと200gは余裕で食えるで!!

・拡大希望

この暴力的なまでのコスパと味……。松屋は「いきなりステーキ」をブッ潰そうとしているのだろうか? 真相は不明だが、個人的には三鷹にしか店舗がないのが残念でならない。私の自宅付近への早急な出店を希望します。どうか……!

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 ステーキ屋松 三鷹店
住所 東京都武蔵野市中町1-1-8 HN28ビル
時間 11:00~22:00
休日 なし

参考リンク:松屋
Report:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

▼松屋らしく食券制だ。

▼調味料が豊富。

▼ワインやビールもあるようだ。地味にカレーも気になる……。

▼サラダバーに……

▼スープバー。メインメニューを注文すると取り放題になる。

▼私が注文した『松ステーキ 200g(税込1000円)』

▼レア気味で提供される。

▼思った以上にウマし!

▼ライスは税込150円で、大盛り無料だ。

日本、〒180-0006 東京都武蔵野市中町1丁目1−8