「やよい軒」と言えば定食のご飯おかわり自由。これは問答無用の常識であり、むしろご飯をおかわりするために「やよい軒」を訪れていると言っても過言ではない。そんなご飯おかわりに関して「やよい軒」は本日2020年6月8日、重大な発表を行った。
ご飯のおかわりを安全・安心に、そしてより自由に利用してもらうため、なんと『ごはんおかわりロボ』なる謎のマシンを全店舗に順次導入するというのだ。ご、ごはんおかわりロボだと……!? 何だその平和なロボは……。
・ロボを導入
新しい生活様式に対応した様々な感染症対策の一環として、今回「やよい軒」が導入を発表した新兵器。それが『ごはんおかわりロボ』である。一部店舗ではすでに導入されており、今後は全国で順次展開されることになる。
「やよい軒」と言えば、店内にある大きな炊飯器で客が自由にご飯に盛り付けるのが定番のスタイルだった。現在は感染症対策により、従業員に直接お願いする必要があるが、やはりあの “フリーおかわりシステム” こそ「やよい軒」の真骨頂ではないか。
そういう意味で『ごはんおかわりロボ』は、感染症対策を万全に実施しながら、同時に “フリーおかわりシステム” も維持してくれる夢のマシンと言えよう。やり方は簡単。ロボに茶碗をセットし、あとはボタンを押すだけである。
・ワンタッチで射出
ご飯の量は一口(50g)、小盛(100g)、並盛(150g)、中盛(200g)から選ぶことができ、ロボが自動でふっくらと盛り付けてくれるという。共用のしゃもじ等を触る必要がないため、これなら安心しておかわりすることができそうだ。
個人的にはやはり、おかわりをお店の人に頼むのは少々気が引けてしまう。だからこそセルフですべてを完結できる「やよい軒」のシステムは素晴らしかった。今回の『ごはんおかわりロボ』導入は、同じ思いを抱く「やよい軒」ファンにとっても朗報と言えるのではないか。