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【コロナ対策】素手で触れずに扉を開けられる「ドアオープナー」を使ってみた → 外出時の携帯品として持っておくと安心かも

2020年5月14日

国民生活に多大な影響を及ぼしている新型コロナウイルス。外出自粛はもちろんのこと、ソーシャルディスタンスの確保や消毒の徹底など様々なコロナ対策が世間では行われている。

感染予防に用いるアイテムとしてはマスクや除菌アルコールの品薄などが大きな話題となったが、まだあまり知られていないようなアイデア商品もある。今回は公共施設などのドアを素手で触れずに開閉できる「ドアオープナー」なる商品を紹介することにしよう。

・非接触でドアを開閉

仕事や日用品の買出しなど、この状況でも外に出ざるをえない場面というのは確実に存在する。そんなとき飛沫感染と同様に気になるのが、多くの人が触れるドアノブなどへの接触だ。

例えばお店の入口や、商品が置いてある棚の扉。こういった場所を素手で触ることに抵抗を覚える人も多いのではないだろうか。今回紹介する「ドアオープナー」はドアの開閉を直に触れることなく行うためのアイテムである。

発想はいたってシンプル。鍵のような形をした商品の先端部分をドアノブに引っ掛け、扉を開けたり閉めたりするというもの。ドアオープナーは複数のメーカーから発売されているが、今回は筆者が購入したものをベースに使用感などをレポートしてみたい。

購入したのはAmazonに1980円で出品されていた商品。本体部分の大きさは横43mm、縦84mm、厚み5mm。手の平にスッポリ収まる大きさで、少なくとも携帯することへのストレスはなさそうなサイズ感である。

カラビナ付きのリールキーホルダーが付属するので、ズボンのベルト留めなどに吊るして携帯することも可能。

・使い勝手は〇

実際にコンビニなどへ行く際に、活用してみた。まず重さはズボンに吊り下げて歩いていても全く気にならないレベル。軽いのは良い。

使い方は前述のとおり簡単。扉を開けるシチュエーションでポケットからオープナーを取り出し、持ち手に引っ掛けて手前に引く。持ち手を直に握って開けるのに比べて少しだけ腕力を要する気がしたが、それもほんの少し。女性や子供でも問題なく使えると思う。

またエレベーターや自販機のボタンなども多くの人が触れる場所だが、こういったボタンを押す際にも使用できる。

何日か使ってみたが、特に煩わしさを感じるようなことは全くなし。最初のうちは携帯していることを忘れてドアノブを素手で触ってしまいそうになるが、慣れてくるとオープナーを取り出す習慣を体が覚えてくるようになる。

もちろん、このアイテムでウイルスを全て防げるわけではないと思う。ただ不特定多数の人が触った場所への接触を少しでも回避できるというのは紛れもない事実。そして改めて気付いたことだが、日常生活においてドアやボタンを触る機会は想像以上に多い。

今回レビューした商品の価格は1980円だったが、500円以下で購入できるものもある。目玉が飛び出るほど高価なグッズではないので、やむをえず外出する際の携帯品として購入を検討してみるのも良いかもしれない。

参考リンク:Amazon
Report:グレート室町
Photo:RocketNews24.
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