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【公式レシピ】富士そばの「かつ丼」がレンジで3分! 家で超簡単にできる簡易レシピを作ってみた結果 → 本家よりウマくなった / 立ち食いそば放浪記:第229回

2020年4月27日

富士そばと言えば「かつ丼」だ。と言うと過言かもしれないが、500円にしてはコスパが良いと思う。そばとセットでも740円。ついつい食べちゃうのが富士そばのかつ丼なのである。

そんなかつ丼の簡易レシピを富士そばが公開していた。レンジで3分でできるというので作ってみた結果……富士そばよりもウマくなってしまったでござる。

・レンチンで再現できるのか

富士そばの公式YouTubeチャンネルで動画が公開されているこのレシピ。富士そばのかつ丼と言えば、とんかつは値段相応のボリューム感だが味のクオリティーは高い

おそらくそれを支えている要素にタレや卵・玉ねぎなどの煮加減は大きいと思うが、はたしてレンチンであの味を再現できるのか? 動画にならって作ってみよう。なになに? まずは1人前の材料は以下の通りのようだ。

・材料

砂糖15g(大サジ1杯)
顆粒だし3g(小さじ半)
しょうゆ20㏄(大さじ1杯+小さじ1杯)
水60㏄(大さじ4杯)
玉葱20g(8分の1個ほど)
とんかつ
卵1個
ご飯

──動画で作っているのはチキンかつ丼だが、公式サイトに「いろんな食材を試してみて」と書かれていたのでスーパー(ライフ)の惣菜コーナーでとんかつを購入した。ご飯を炊けば、あとはレンチン3分で完成だという。買ってきたとんかつはボリュームがあったため、材料を2倍にしてやってみることに。

・作り方

1. 砂糖、顆粒だし、しょうゆ、水を混ぜ合わせタレを作る

2. タレに玉ねぎを入れてラップをしてレンチン1分

3. 2にとんかつを入れ、とき卵を流し込み、ラップをしてレンチン2分

4. 3をご飯に乗せたら完成

──もうできてしまった。しかも、とんかつと卵と玉ねぎがちゃんと一体化しており見た目は店で出てくるかつ丼と変わらない。だが、味はちゃんと染みているのだろうか? 食べてみたところ……

甘めのタレはまさに富士そばの味。シャキッとした玉ねぎも良い感じに爽やかである。白い白身と透明の白身が混在し、とんかつと一体化。味もちゃんと染みている。富士そばや……! 富士そばのかつ丼の味がしよるでェッ!! いや、むしろ……


富士そばのかつ丼よりもウマイ。

なぜならば、スーパーの総菜コーナーのロースかつが三元豚で分厚かったからだ。味は紛れもなく富士そばのかつ丼だが、さらにリッチ。まさかレンチン3分でこれほどのかつ丼を味わえるとは……富士そば恐るべし! ライフも恐るべしッ!!

ちなみに、甘めタレが苦手な人は砂糖を減らせばいいし、醤油を増やせば辛めになる。それぞれの好みにも対応できるこのレシピ。多くの人が富士そばより美味しく作れるのではないだろうか。自分だけの富士そばかつ丼がここにある!

参照元:YouTube富士そば公式サイト
Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.


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