2020年3月20日、漫画家・きくちゆうき先生の『100日後に死ぬワニ』がタイトル通りに100日目で最終回を迎えた。多くのファンに見守られてワニ死亡……だったのだが、直後に映画化やグッズ展開などのメディア発表を行ったことで炎上する事態になった。現在進行形でもあるため、そのあたりはご存じのことだろう。
裏返せばそれだけワニが注目を浴びていたことに繋がるが、ワニグッズは軒並み大人気で売り切れているのもチラホラ。そんななか、東京・秋葉原でラバーマスコットのガチャを見つけたのでコンプを目指してやってみることにした。
・秋葉原でガチャ発見
ガチャワニは1回300円。そこは100回にちなんで100円とはならなかったんだなというのはさておき、種類は全部で7つ。詳しくいうと……
笑うワニ、食べるワニ、トリとワニ、わくわくするワニ、入院してるネズミ、センパイ、そしてシークレットだ。ちなみにシークレットは特別書き下ろしイラストなんだとか。
ガチャの中を横から覗くと、残りカプセルが少ないあたり人気のほどが伺える。なお、最低金額でコンプできるとしたら出費は2100円。シークレットは出にくいと予想されるが、はたしてワニは微笑んでくれるのだろうか。
・最低回数ガチャしてみた
それでは、いざ勝負。まずは僥倖(ぎょうこう)を想定して7回ガチャってみることに。すると……
おっ……!
センパイ、トリとワニが被っただけと、まぁまぁ運がいい方で幸先よし。ただ、肝心のシークレットが出ていないあたり、試合終了までの道のりも長そうな予感もする……。
・コンプまでの道のり
ここからは全部出るまで終われないサドンデスである。財布の中身がつきて銀行へ行くことになるのか、ドキドキしながら両替してはガチャの作業を繰り返す。さすがに肘の高さまで大金を積むようなことにはならないだろう……そう思いながら……
回す……!
ひたすら回す……!!
途中「わくわくするワニ」を連打されて、心が折れそうになるも……
入院してるネズミ、キタッ! そして立て続けに……
シークレットもキタッー!!!!
「わくわくするワニ」が出るたびに銀行がチラついたものの、何とか持ち金でコンプリート。まさかというのも何だが、思っていたよりも早く出てくれた!
・まさかの結果に
んで、いくらかかったのかというと……4800円。つまり、16回ガチャって7種類をコンプしたことになる。運がいいのかは分からないが、被りを含めてどうなったのか詳細は以下の通りだ。
・笑うワニ×2
・食べるワニ×2
・トリとワニ×3
・わくわくするワニ×5
・入院してるネズミ×1
・センパイ×2
・シークレット×1
──といったように、少しばかり わくわくするワニが多い結果になった。余談だが、ワニガチャはすでに売り切れている店舗もあった。入荷待ちになるのも時間の問題と思われるので、死ぬワニファンはガチャを見つけたら回すべし。
Report:原田たかし
Photo:RocketNews24.
▼すでに入荷待ちの店舗も……!