環境意識の高まりもあり、最近はエコバッグ持参で買物する人を多く見かけるようになった。来る2020年7月からはプラスチック製レジ袋の有料化もスタート。マイバッグやエコバッグの需要は今後さらに増すものと思われる。
さて、今回はセブンイレブンから発売された新作エコバッグのレビューをお届けしよう。環境配慮はもちろんのこと、誰もが経験したことがあるはずの「コンビニ弁当の悪夢」を解消してくれる優れモノだった!?
・とってもコンパクト
今回紹介するのは「セブンプレミアム ライフスタイル シュパット コンパクトバッグ」。生活雑貨メーカーのマーナが製造するエコバッグ「シュパット」とセブンイレブンがコラボした商品だ。
サイズは6L、20L、40Lの3種類がラインナップ。2020年3月2日よりセブン&アイグループ各店にて販売が始まっている。筆者は今回、6Lサイズ(980円)を購入して使用感を確かめてみることにした。
まあエコバッグなので、使い方について特に説明することはない。基本はバッグを広げて荷物を入れるだけだ。6Lサイズはコンビニ弁当が丁度キレイに収まるくらいの大きさで、主に一人分の買物を想定したサイズ感と考えていいだろう。
最大の売りは折りたたむと手の平に収まるくらいコンパクトになること、そして商品名のとおりシュパッと畳めてシュパッと広げられること。
確かにサイズも収納のしやすさも魅力だが、このセブンイレブン仕様のシュパットにはさらなる秘密兵器が搭載されている。それはね……
・グッバイ寄り弁
「ドリンクハンモック」なる内ポケットの存在だ!
こんな経験をしたことがないだろうか。コンビニで弁当とボトルドリンクを買った際、レジ袋の中でボトルが転がり、気付けば袋全体が傾いて弁当がグシャッ……なんて経験を。ゴチャ混ぜになった弁当を泣きながら食べたことが一度くらいはあるはずだ。
しかし、このドリンクハンモックにペットボトルを収納すれば……
ペットボトルがバッグの上部に独立して収納されるので……
ボトルが転がって弁当の下に潜り込むことも、袋が傾いて寄り弁になることもないッ!
これ、地味だが非常に優秀な機能ではないだろうか。こういうデザインのエコバッグは筆者が調べた範囲では他に見当たらなかった。ありそうでなかったナイスアイデアなのだ。
セブン的には温めた弁当と冷たいドリンクを分けられる点がオススメポイントらしいが、筆者としては弁当が傾かないことに魅力を感じた。やっぱり寄り弁ってテンション下がるしね。
なおドリンクハンモックが搭載されているのは6Lサイズのみなので、そこは注意していただきたい。いずれにせよエコバッグを探しているという方は、今回紹介したシュパットを検討してみてはいかが?
参照元:セブンイレブン「シュパット 6L」
Report:グレート室町
Photo:RocketNews24.
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