ロケットニュース24

タピオカ、チーズドッグの次はコレが来る!? 「進化系ベビーカステラ」には天下を取れるだけのポテンシャルがある

2020年2月8日

世の中、何が流行るか分からない。タピオカやらチーズドッグやらが大流行するなんて、少し前には予想できなかったことだ。そして次に来るのはコレかも知れない──。

そう思えるスイーツと出会ったので、ちょっと話を聞いてくださいな。

そのスイーツとはベビーカステラ。スイーツというよりは、お菓子と呼んだほうが良いかもしれない。いずれにせよ、あの縁日とかで売っているベビーカステラの「進化系」ともいえる商品を発見したのだ。

・お馴染みのお菓子

店頭で焼かれているのを見ると、ついつい買ってしまうベビーカステラ。筆者も大好きだ。しかし食べ続けていると、どこかのタイミングで「もうええかな……」と思ってしまわないだろうか。

あれは何なのか。たぶん食感が原因だと思う。ベビーカステラのフワフワとした食感は最大の魅力だが、それが時間の経過と共に少しずつ「モソモソ」に感じ始めてしまうのだ。

今回紹介するのは、そんなベビーカステラの弱点ともいえる面を補った商品である。

・新感覚!

やって来たのは大阪・心斎橋にある IKKI KASUTEIRA というお店。若者が集うアメリカ村に店を構えているだけあって、外観からしてオシャレな感じだ。

そしてこちらのお店では、生クリームや生チョコにフォンデュして食べるベビーカステラが販売されているのだ! これを食べに来た。

クリームかチョコかで迷った挙句、今回は生クリームフォンデュ(500円)をチョイス。粉砂糖で薄く化粧をしたベビーカステラと、たっぷりのホイップクリーム。盛り付けも良い感じではないか。

フォークでカステラを刺し、クリームにディップする。まあこれは不味くなりようがないだろう。そして実際に食べてみると、やっぱり美味い!

ただ美味しいだけではない。最初に言っていたことを思い出していただけるだろうか。食べ続けるとモサモサしてくる……そんなベビーカステラの抱えるジレンマを見事に解消している。

口当たりの良いクリームをまとわせることで、シットリ感が加わり全く飽きが来ない。このあと他にもグルメ系の取材が控えていたので自重したが、あと2つくらい注文しても余裕で食べられそうだ。

ちなみに三角公園で食事をしていると鳩が寄ってくるのだが、筆者は一欠片たりとも鳩にはあげなかった。こんな美味いもん鳩にやれるか、コラ!


いわばベビーカステラとしての殻を突き破った感のあるテイストに、見た目もポップときた。これは次世代の流行フードとしての資質を備えているといっても過言ではないだろう。

調べてみたところ、こういうスタイルのベビーカステラを販売している店は他にもあるようだ。インスタ女子の皆さん、次に来るのはコレかもしれませんよ!

・今回紹介したお店の情報

店名 IKKI KASUTEIRA 心斎橋店
住所 大阪市中央区西心斎橋1-7-8
時間 11時~21時
休日 無休

参考リンク:IKKI KASUTEIRA
Report:グレート室町
Photo:RocketNews24.

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日本、〒542-0086 大阪府大阪市中央区西心斎橋1丁目7−8
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