アフタヌーンティって女性に滅茶苦茶人気なのですね。今回縁があって福袋を購入することとなり、初めて知ったわけですが……担当した中で1番競争率が高かったのはこちらでした。
3000円と5000円の2種類が用意されており、購入したのはよりレア度の高かった5000円のほう。中身を紹介していきましょう!
・アフタヌーンティーの福袋(5000円)の中身
・ティーバッグ アールグレイ 3グラム×10個
・ティーバッグ オリジナルブレンド 3グラム×10個
・ティーバッグ アップル 3グラム×10個
・レトルトのパスタソース ボロネーゼ 1人前130グラム
・チョコレート
・クッキー
・洋菓子
・ティーチケット5枚
実のところ、アルコールの入っていない飲み物に関しては全く詳しくなく……家には急須もポットもホット用のカップすらも無いためよくわからないのですが、きっといいものなのでしょう。分かる読者の皆様方の判断にお任せします。
ちなみに今回は池袋の東武百貨店の店舗にて購入しました。朝9時半ごろに、外まで続いていた東武百貨店への入場待機列の最後尾に並び、そのまま中へ。
物凄い数の女の方が並んでおり、通行人が「アフタヌーンティーじゃん」と言っていたので、「あれがそうか」とよくわからないまま並んで購入。
なお、3000円のものは240点、5000円のものは130点しか用意されていなかったので、その時点で並んでいる人の分だけで5000円の方は売り切れるのではないか……という感じ。
私はどうにか買えましたが、購入後に戻って眺めていたら、数分で5000円の方は売り切れました。来年の参考にでもしていただければと。
・何が起きたのかわからなかった
で、その後フラフラしていたら、気づいたんですよ。アフタヌーンティーのすぐそばに、別のアフタヌーンティーがあることに……。しかもそこでも福袋を売っていて、でも特に行列はできておらず、4つほど残っている。
「アフタヌーンティーの福袋をやる」ということで来て、とりあえず行列ができている方をゲットしたものの、すぐそばに別のアフタヌーンティーの福袋があるという状況。
よくみると、行列ができているほうは「Afternoon Tea Tearoom」となっている。そして、行列は無いものの、残り僅かとなっている方は「Afternoon Tea Living」。
なんとなく、同一ブランドによる別の営業形態であることは分かりました。では、私が引き受けた「アフタヌーンティーの福袋」とはどちらを指すのか。
これは……と、過去の「アフタヌーンティーの福袋」の記事を見ると、なにやらブランケットやら、鍋やら、タンブラーやら。なるほど、すると今までロケットニュースで特集されていたのは、「Afternoon Tea Living」の福袋なのでは……?
我が灰色の脳みそがその解に至ったところで、残っていた「Afternoon Tea Living」の福袋は残り2つに。さてどうしたものか。やはりあちらもやるべきか? いやしかし、行列的に大衆が支持するのは「Afternoon Tea Tearoom」だろう? などと考えていると
売り切れました\(^o^)/
無いなら仕方がありませんね。今年の「アフタヌーンティーの福袋」は「Afternoon Tea Tearoomの福袋」です。まずお得なのかという点について考えていきましょう。
アフタヌーンティー公式HPのメニューを見ると、紅茶のたぐいは836円。福袋に封入されていたティーチケット5枚で4180円分。他の諸々がどの程度なのかは分かりませんが、全部あわせて820円は確実に超えるでしょう。ということで、お得なのだと思います。
いやしかし、紅茶にここまで行列ができるとは……午後ティーくらいしか飲んだことが無いので分かりませんが、さぞ美味いのでしょうな。ところで紅茶といえばイギリス人。
ちょうど米国在住のイギリス人が知り合いに一人いるので、本格的な紅茶の美味さについてオンラインのボイスチャットで聞いてみたところ
「ティーにアルコールは入っていない。でもバドワイザー(ビールの1種)にアルコールは入っている。そしてこいつを吸うともっと……」
などと、いささか曖昧な呂律(ろれつ)で言っていました。彼はすっかりアメリカ化してしまった、全く参考にならないタイプのイギリス人なのでしょう。とりあえず、今度どこかでアフタヌーンティーの紅茶を飲んでみようと思います。
参照元:Afternoon Tea
Report:江川資具
Photo:RocketNews24.
▼クッキーと焼き菓子はこんな感じ。チョコはブラックサンダーとかクランキーみたいなサクサクする感じ。