もうすぐ発売されるスタバの福袋は税込7000円だから、今回紹介するタリーズの福袋はちょうど半分だ。お値段3500円(税込)。タリーズが2020年に発売する福袋3種の中で、もっともリーズナブルなタイプである。
正式には1月1日から販売開始されるのだが、当編集部では発売前に現物を入手することに成功。なぜそんなことが出来たかといえば、タリーズにお願いしたら特別に送ってくれたのである。では、その中身はどうなっていたのか? じっくり見ていこう。
【タリーズ福袋(3500円)の中身】
・コーヒー豆1種(粉 / コロンビア)
・ドリップバッグ1箱
・ドリンクチケット5枚
・干支ミニテディ(2種のうちいずれか1つ)
・カフェラテキャンディ
・オリジナルトートバッグ(グレー&マゼンダ もしくは オリーブ&ゴールド)
──中身をざっくりお伝えすると、こんな感じ。みんな大好きドリンクチケットは5枚入っており、有効期限は2020年6月25日まで。チケット1枚につきショートサイズのドリンク1杯と交換可能だ。ショートサイズがないドリンクに関しては、プラス50円でトールサイズのドリンクが購入できるぞ。
そして例年通り、干支ミニテディは2種のうち1つが入っている。どっちが入っているかは開けた時のお楽しみ! なのだが、今回は2種類とも入手できたので、じっくり見ていたら……
見れば……
見るほど……
前は当然として……
後ろもコレ……
「かわいい」以外の表現を2時間探したけど、結局「かわいい」が1番しっくりくるから困ったヤツだなお前は……でも全然OKOK! だってかわいいんだもんねー! っんねーーー! っんねーーー!! ……となること必至のかわいさである。ちなみに、身長は……
だいたいじゅうにせんちめーとるでちたぁ〜!
ついつい、こう言ってしまいたくなる可愛さなのだ。干支ミニテディを2時間見つめた人は共感してくれるかと思う。ただ、ファンシー気分を引きずっていると検証に支障をきたすから元に戻そう。
・伏兵とは?
さて、上のラインナップで私がもっとも心をわしづかみにされたのは、ドリンクチケットでもなければ干支ミニテディでもない(相当つかまれたけれど)。もっとも心惹かれたのは、『カフェラテキャンディ』だ。
ドリンクチケットの影に隠れたサブキャラ的存在かと思いきや、これが美味いんだ。コーヒー感がちょうど良く、1度なめ出したら止まらなくなる。
・一瞬で消えた
どれくらい病みつきにさせるかと言うと、私がなめながら写真を撮っていたら、近くを通った当編集部の田代が「すごく美味しいそうなコーヒーの香りがしますね。飴かなんかですか?」と聞いてきたので、その存在を教えたところ……
2人でなめ合っているうちに、30分ほどで食べ尽くしてしまったレベル。なお1箱7個入りで、タリーズに確認すると「基本的に福袋限定の商品」らしい。
・結論=アリ
つくづく思うのだが、こういう発見こそが福袋の醍醐味ではないだろうか。金銭的に得がどうかも大事だろうけれど、「こんな商品があったんだ〜」という気づきがあることも個人的にはめちゃくちゃ大事。そういう意味で、今回の検証は楽しい時間だった。
それから毎年言われることだけど、トートバッグがいい。見た目はオシャレだし、ポケットが多くて収納しやすそう。そこに、ドリンクチケットやら他にも色々ついてくるのだから、元が取れるかどうかは言うまでもない。結論を言うと、タリーズ福袋(3500)円は「アリ」。以上である。
参考リンク:タリーズ
Report:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.
★こちらもどうぞ! →「2020年福袋特集」
▼正式には2020年1月1日から発売だが、中には1月1日に休業している店舗もあるからご注意を。なお、すでに福袋を販売している店舗が一部あるようだぞ! 以下で1つ1つ見ていこう
▼こちらがオリジナルトートバッグの「オリーブ&ゴールド」。「グレー&マゼンダ」と好きな方を選べるぞ
▼そして、コーヒー豆は『コロンビア』
▼容量は180グラム。細挽きだ
▼ドリップバッグ1箱には4セット入っているぞ
▼こういうヤツな
▼うんまい
▼ドリンクチケットの有効期限は2020年6月25日で、ショートサイズのドリンク1杯と交換できる。期限等に関しては、タリーズの5000円福袋、1万円福袋も同じ
▼そして、ダークホース的存在だった『カフェラテキャンディ』。コレ店舗で売って欲しい!
▼ちなみに超どうでもいいが、『カフェラテキャンディ』のパッケージの縦サイズは……
▼約5.3cm。普通サイズである。