寒い! 寒すぎる!! ついに始まったんだよ、冬が。こんな時は微量のお酒を身体に入れると血のめぐりが良くなって、ポカポカと温かく感じられる。しかし、お酒を持ち歩くのは結構厄介。コンビニなどで買うことはできるが、缶やボトルを持ち歩くのは邪魔臭い。
そこでオススメしたいのが、「カサ・マエストリ」というブランドのウイスキーとテキーラだ。これらは、お酒を持ち歩くのに最適な「スキットル」に入っているのである。キャンプでももちろん重宝する、酒好きにオススメしたい代物だ。
・一目ぼれした
スキットルとは、「フラスクボトル」とも呼ばれる小型の水筒のことを指す。ウイスキーなどの度数の高いアルコールを入れることが多く、ボトルが小さいために漏斗(ろうと)を使って、お酒を注ぎ入れるのが一般的だ。スキットルを使ったことがある人なら、ご存じかと思うが、お酒を注ぎ入れるのが結構面倒くさい。しかも内容量が小さいために、油断するとすぐに溢れてしまう。
私(佐藤)は、これをドン・キホーテのお酒コーナーで発見して一瞬で惚れた! 酒を注ぐ手間が省ける!! 何より “男心” をくすぐるじゃないか!
ちなみに商品棚のウイスキーとテキーラの説明文にはそれぞれ「フラスクボトルに入ったウォッカ」とあるが、この棚にあるのはウォッカではなかった……。なお、購入後に調べたところ、ウイスキーとテキーラのほかに、ウォッカとバーボンのボトルもあるらしい。バーボンが欲しかった。購入価格はそれぞれ税別1280円である。
・尻にフィット!
さて、持ち帰ってよく見てみよう。ウイスキーとテキーラのボトルサイズは見た目に結構違うのだが、内容量はいずれも200ミリリットルとなっている。ボトル内壁の厚さが微妙に違うようである。
ボトルを手に持つと実にしっくりくる。ステンレスの質感と適度な重さがたまらない。
何より素晴らしいのが、お尻のポケットに収まるところだ。ボトルの背面が湾曲していて、尻にちょうどフィットする。う~ん、尻触りも最高である!
ボトルの魅力はまだある! ねじ蓋が紛失しないように、ボトルにくっついているのだ。蓋止めはプラスチック製ではあるが、その機能を十分に果たす。
・身体の芯から温まる
きっとキャンプ場でたき火にあたりながら、ランタンの灯りのもとコイツを口にしたら最高に似合うと思うのだが、あいにくここは東京・新宿の大都会。路上でたき火をする訳にはいかない。それでも、このスキットルは夜の街に良く似合う。ネオンの灯りとの相性も悪くない。
気付け(きつけ)に一口テキーラを含む。アルコール度数40度はダテじゃない。ほんの少し飲み込んだだけで、胃の奥底に火種を抱えたように、身体が芯から温まる。
キャンプなど外で過ごす時間が長い人は、ぜひともチェックして欲しい。当然のことだが、飲みすぎには要注意だ。そして酒は二十歳になってからだぞ!
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24