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【日サロ行った?】銘菓『ひよ子』が一皮むけた模様! 未だかつてない斬新な姿の「纏衣(まとい)ひよ子」に刮目せよ / 福岡空港限定商品

2019年10月17日

個人的に福岡を代表する土産のひとつは “ひよ子” であると思っている。まあ東京土産との説もあるけどな。福岡は福岡で特色を出そうとしている……かどうかはわからないが、福岡空港にて斬新な “ひよ子” を発見した。

『纏衣(まとい)ひよ子』との名で販売されているソイツは、見るからに異色。これまでの “ひよ子” とは全く姿が違うのである。思わず「日サロ行った?」と問いかけてしまいたくなるようなビジュアルをしている。まあ要するに、真っ黒なのだ。

・福岡空港限定商品

『纏衣ひよ子(3個入・税込767円、6個入・1415円)』は福岡空港での限定販売で、お店「L’UNIQUE(リュニック)ひよ子」は土産物屋の立ち並ぶスペースの一角に構える。金ピカなひよこが壁に埋め込まれているド派手な店構えは遠目にも一発でわかるほどだ。

その店先に『纏衣ひよ子』がズラリ。2019年8月より販売し始めたというこちらの商品は、店員さん曰く「めずらしいからか、とても人気」とのことだ。期待を胸に、上品な真っ白い箱に入ったソレを購入した。さっそく封を開けてみると……

・チョコをまとった「ひよ子」

真っっ黒な “ひよ子” がお目見えだ。いくらなんでも、黒すぎやしないだろうか。写真を撮ってみても、どこに目があるかわからないレベルである。焦げたのかしら……。

不安になりつつ、口に入れてみるとほろ苦いチョコの味が広がる。中身は定番のひよ子と同じく白あん。どうやら大きさは通常のひよ子より一回りほど小さく、チョコレートの衣を纏っているようだ。

『纏衣ひよ子』のネーミングも道理というもの。そしてパリッとしたチョコの薄皮も厚過ぎず薄過ぎずで程よい。さらに、ひよ子本来の皮や中身の白あんとのバランスも絶妙である。これで抹茶でもあれば、幸せの極みだろう。

オリジナリティあふれる福岡空港限定の『纏衣ひよ子』。未だかつてないほどに真っ黒になってまで、新しいことに挑戦しようとするその姿勢はアッパレだ。通常の茶色い “ひよ子” に加え、こちらの『纏衣ひよ子』も福岡名物として定番になる日も近い……かもしれないぞ。

・今回ご紹介した店舗の詳細データ

店名 L’UNIQUE(リュニック)ひよ子
住所 福岡県福岡市博多区大字下臼井767-1 福岡空港国内線旅客ターミナルビル2階
時間 6:30〜21:00

Report:K.Masami
Photo:Rocketnews24.

▼福岡空港限定の『纏衣ひよ子』

▼入れ物もお上品だ

▼「ひよ子」こだわりを感じるぞ

▼小ぶりで食べやすい大きさだ

▼余談ではあるが博多駅のマイング店、キャナルシティ博多店では「博多ひなのやき」の名でひよ子の饅頭も売っている。いろいろやってるな~

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日本、〒812-0003 福岡県福岡市博多区大字下臼井767−1
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