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【検証】iPhone11Pro(2倍望遠レンズ)に18倍のクリップレンズを付けて撮影したら、予想外の画が撮れた!

2019年10月7日

iPhone史上初となる、3つのレンズを搭載した新モデル「iPhone11 Pro」「Pro Max」。望遠レンズに加えて広角と超広角レンズを備えて、今までにない撮影体験を提供してくれる。

はたして、それで満足か? もっと撮りたくないか? 私(佐藤)は撮りたい! もっともっと撮りたい!! ということで、11 Proの望遠レンズ(2倍)にバズーカ級のクリップレンズを付けて撮影に挑んだところ、予想外の画が撮れた!

・ジョブズだったら?

早いもので11 Proを購入して約2週間が経つ。サブ機として使っているのだが、ようやく使い方にも慣れて来始めたある日のこと、この端末を見ていてふと思った。


これがアップルの現時点での限界なのか?


0.5倍・1倍・2倍の3つのレンズを備えているのは、たしかにすごいことだ。革新的ではある。だが、もっと出来るんじゃないのか?


少し大げさかもしれないが、「もしも私がスティーブ・ジョブズだったら?」、そう考えた時に、ふと閃いた! そうだ、アレがあるッ!!


私が来年2020年開催の東京オリンピックを見据えて購入したアレ! そう、18倍望遠のクリップレンズである!


これがあれば、めちゃくちゃ見えるんじゃないの? ものすげえ遠くが手に届くように見えるんじゃないの!? ジョブズのことを頭に思い描いただけで、こんな閃きが降りてくるとは。やっぱジョブズ、すげえな!


・レンズが多いんじゃ

ということで、さっそく検証開始! 三脚に11 Proをセットして準備完了。


あとは、クリップレンズを装着するだけ。なのだが……、付ける段階になってちょっと困った。どれだよ、望遠レンズは。3つもあったらわかんねえよ。


迷いながらレンズを動かしていたところ、1番上のものが望遠であることがわかった。が! なかなか良い位置にセットできない。なかなか向こう側が見えてこないなあ。なんでだよ……。


・撮れるぞ!

10分ほど格闘を続けた後に、ついに来た!


ピントは合ってないけど、とりあえず撮っておけ。撮影した画像がコレ。



うわ! 近い!! 非常口の表示を撮ろうとしたら、壁の細かな凹凸まで丸見えじゃないか。すげえな。



せっかくだから、人物撮りにも挑戦してみよう。当編集部のディズニーマニア田代に立ってもらって、彼に焦点を合わせようとしたところ! なぜか画面が真っ暗。さっき見えてたのに何で? クリップレンズがズレたと思い、再度位置の調節にかかる。


全然上手くいかねえなあ。たった今見えてたはずなのに。おかしい。……いや、ちょっと待てよ!


これ、カメラが田代を捉えてるんじゃないか? なぜか画面中央だけ真っ黒で、画面の上下には田代の頭と服が見えているもの。


この上下で人物撮りできるんじゃないの? ちょっと田代、シャッター押して! という訳で、私と田代がスイッチして、私の撮影に挑むことにした。


・人物撮りに挑戦

11 Proの画面を見ると、視界は良好とはいえないのだが、たしかに私を捉えているな。


田代「もうちょっと右、ちょっと下。そのまま後ろ」

佐藤「バッチリ頼むよ、いい男に撮ってよ!」



田代「あ、イイ! 今ちょうどイイ! シャッター押します!」

佐藤「頼んだぞ!」


\\\\\\ カシャ! //////


何も写っていませんでした……



お・し・ま・い

Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24

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