2019年9月22日に発売開始となった「insta360 GO」。わずか20グラムで通常モードの場合30秒の動画が撮れる、手軽なアクションカメラだ。本体の重量のごとく、かなり “軽い” 気持ちで購入した私(佐藤)だったが、気が付けばどっぷりとその魅力にハマってしまった。
マグネット式のクリップで、身体のカメラを装着して撮影するのも、もちろん面白い! だが、さらに楽しい使い方を見つけてしまった。それは、通常の6倍のスピードの映像を楽しむことができる「ハイパーラプスモード」である。新宿駅周辺を撮影してみたところ、カンタンにカッコイイ動画を作れてしまった! どうしよう!!
・説明書読むの面倒くさい
私は相当面倒くさがりだ。新しもの好きなクセに、買ったものの説明書を読むのが面倒くさい。「使ってるうちにわかるだろう」くらいな気持ちで使い始めて、説明書を読まずに使いこなすことを断念するケースが多い。
正直なところ、この製品も使い始めはイマイチよくわからなかった。ハイパーラプスってなんだ? 説明書を読んでもタイムラプスとの違いがよくわからない。そもそも頭が悪すぎるので、説明書に書いてあっても良く理解できないのである。
・撮影モード
撮影モードには、「写真」「ビデオ」「低速度撮影」の3つがあり、ビデオには「標準動画」「インターバル撮影」「スローモーション」の3つがある。
さらに低速度撮影には、「ハイパーラプス」と「タイムラプス」の2つの撮影モードがある。
タイムラプスは最大で8時間の撮影を行うことができる。端末のデータの空き容量や電池残量によって、1度に撮影できる時間は異なる。この時の私のカメラは容量と電池の都合で、1.5時間の撮影が可能とのことだった。
今回紹介するハイパーラプスは、最短30秒(再生時間5秒)から最大で30分(再生時間300秒)の撮影が可能だ。
・都合20分の撮影で出来た映像
撮影にはピボットスタンドを使用する。
このスタンドは、カメラ用の三脚にも付けられるようになっている。本体をスタンドに付け、さらに三脚に固定して準備完了! 邪魔にならない場所で三脚を構えて、5分 × 2回、撮影を行ってみた。
新宿駅までに行き帰りにそれぞれ5分ずつ、歩きながらハイパーラプス撮影を行い、三脚で10分間の撮影を実施。撮影した4本の動画を専用アプリでつなぎ合わせて、1本の動画が出来上がった。
おお! めっちゃカッコイイのが出来た!! 撮影に費やした時間はわずが20分。専用アプリを使っての編集は約30分。編集に慣れればもっと早く映像をまとめることができるはずだ。おおむね1時間程度で、個人で楽しむには満足いくレベルのものができてうれしい!
とにかく軽くて手軽に扱えるので、アクションカメラ初心者にはinsta360 GO はオススメだ。
参照元:insta360 GO
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24