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【100均検証】武蔵小山に珍しい店名のダイソー「ダイソー楽し屋」があったので、普通のダイソーとどう違うのか店員さんに聞いてみた

2019年7月8日

100均パトロールで最も楽しいのは、ずばり “知らない街のダイソーに行った時” である。つい先日も散歩がてら、未踏の地・武蔵小山に行ってワクワクドキドキのパトロール。あった、あった、ありました!

今年2019年の4月にオープンしたばかりの「ダイソー武蔵小山駅前店」がありました! ロゴも新しいニュー店舗で、地上4階の大型店!! しこたま買い込み、さーて、商店街もブラつくかァ〜〜と歩いていたところ……

!?

わりと「ダイソー武蔵小山駅前店」の目と鼻の先くらいの距離に、見慣れないサブタイトルが付いた古風なダイソーがあった。その名も「ダイソー楽し屋」……。た、た。たのしや? こんなダイソー、見たことないぞ!!


んで、よーく店先を見てみると……


楽しげな商品が!!

そうか、なるほど、わかったぞ。「ダイソー楽し屋」とは、ダイソーの中でも「楽しい(オモチャ等)商品に特化したダイソー」であり、店内にはオモチャがた〜くさん! ちびっこ歓喜!! ……そんな店なのだろう。

でないと、すぐそこにある大型店との差別化がはかれないし、集客の面で負けること必至。ダイソー同士で争っても仕方ない。それゆえの「遊び屋」なのであろう……と、勝手にストーリーを作り上げ、納得していた。


ところが!



なんか店内……



わりと普通……


なんというか、古風というか、クラシカルスタイルというか……。その「洗練されていない100円ショップ」が逆に私は好きだったりするので嬉しいことこの上ないのだが、何がどう「楽し屋」なのか意味不明だった。


そこで、買い物の会計がてら、レジのお姉さんに話を聞いてみたところ、「ああ〜っ、それは……(笑)」と、笑いながら……なんなら爆笑しながら、実に楽しげにニコニコと、以下のように説明してくれた。


・この店ができた時、すでに「ダイソー楽し屋」だった
・しかし、特に「楽し屋」だからという特色はない
・よって、いたって普通のダイソーです(笑)


──たしかに、そこは、お姉さんの言うように「普通のダイソー」といえば普通のダイソーだった。しかし、これまで数多くのダイソーに足を運んできた私にとっては、とても貴重な1店舗。

というのも、店内の構造も独特なうえ、品揃えも陳列も店内の “香り” も、混沌としたカオス系。洗練されていない、昔ながらの「100円ショップ」がそこにはあり、「楽し屋」にしか出せない独特の味があった。


ある意味、ちゃんと「差別化」できていた。


すぐそこに大型店ができたけど、きっと「楽し屋」は大丈夫。みなさんも武蔵小山に行く機会があったら、ぜひとも「ダイソー楽し屋」もチェックしていただきたい。独特の味を楽しむべき。商品だけではなく、店舗も楽しむ。それが「楽し屋」の楽しみ方だ。

参考リンク:ダイソー店舗検索「武蔵小山」
Report:100均評論家・GO羽鳥
Photo:RocketNews24.

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