肉・白メシ・にんにくのトリプルコンビネーションで、野郎どものハートをワシ掴みにしている人気店と言えば、ご存じ「伝説のすた丼屋」だ。並盛の丼でもご飯茶碗3杯分のボリュームがあるなんて、それだけで文句のない野郎メシである。糖質抜きとか言ってる場合じゃねえ! 男ども、米を食え、米を!!
それはさておき、「伝説のすた丼屋」の大定番メニューはもちろん「すた丼」だが、それに次ぐ人気商品が「すたみな唐揚げ」だ。その2大人気メニューが2019年5月15日より期間限定で、1つの丼になって登場している。その名も『豪快唐揚げ合盛りすた丼』──。名前からして、疑いようのない野郎メシだ。
・金賞を受賞
伝説のすた丼屋の唐揚げは今年4月に開催された「からあげグランプリ」で、東日本しょうゆダレ部門金賞を受賞している。これを記念し発売開始となったのが、すたみな唐揚げとすた丼を合体させた『豪快唐揚げ合盛りすた丼』で、価格は並盛が790円、肉増しが940円だ。
肉と唐揚げ……。それぞれボリュームがある2つの商品が合盛りになるとは、果たしてどれくらいの量になるのか? すた丼が630円なので『豪快唐揚げ合盛りすた丼』は130円高いことになるが、2つが同時に食べられるなんて迷っている暇はない。
・本当に山盛り
注文から5分ほどて到着した『豪快唐揚げ合盛りすた丼』は、想像以上に肉々しいボリューミーなビジュアルだ。豚肉・唐揚げ・キャベツがうず高く盛り付けられており、その見た目に驚愕せずにはいられない。もちろん、白メシはいつも通りのご飯茶碗3倍分……! これは丼という名の山である。
今回は「並盛」と「肉増し」を注文してみたのだが、そもそも「肉増し」は丼自体が一回り大きい。並盛でも一般的な成人男性ならお腹いっぱいになると思うが「肉増し」の破壊力は食べる前から圧倒的だ。もちろん、カロリーのことなどは考えてはいけない。
・想像以上の美味しさ
ボリュームに圧倒されつつも食べてみると、味の安定感は抜群だ。それもそのハズ、ニンニク醤油で味付けされた定番のすた丼と、金賞を受賞した唐揚げのコラボ丼なのである、美味しくないワケがない。しかも肉と唐揚げでしつこいかと思いきや、口をサッパリさせてくれるキャベツがいい仕事をしていた。
半分を食べた時点でも、丼はまだ大盛りのまま。だが、豚肉と唐揚げの相性は最高で、交互に食べ続けると意外にも飽きがこない。途中で七味唐辛子でパンチを加え、そして生卵でマイルドな味わいに変化させたため、気付けば無事完食。『豪快唐揚げ合盛りすた丼』は予想以上に美味しい丼であった。
というわけで、個人的には大満足だった豪快唐揚げ合盛りすた丼。具がボリューミーなので、最後まで白米をしっかり食べ切れたところも良かった。2大人気メニューが1つの丼で味わえるのは今だけなので、気になる人はこの期間中に1度『豪快唐揚げ合盛りすた丼』を堪能してみてはいかがだろうか?
参考リンク:伝説のすた丼屋
Report:mai
Photo:RocketNews24.
▼無事完食。
▼みそ汁と生卵も付いてくる。
▼期間限定メニューなので、気になる人はお早めにどうぞ。