ロケットニュース24

【ガチ】海外旅行直前の「つるとんたん」は格別 / 出国前に必ず食う『俺の最後メシ』第1回:羽田空港(和才篇)

2019年4月25日

飛行機に乗る前に何を食べるべきか? ——そんな悩みを抱えながら空港内をさまよった経験、誰もが1度や2度はあるだろう。特に、日本から海外へ旅行するために空港に来ている場合は、その選択によって日本国内での最後の食事が決まるのだから、より一層悩んでしまっても不思議ではない。

そこで、空港でのお店選びの参考にしてもらうべく始まった新シリーズが『俺の最後メシ』。本サイトのライターが、「海外旅行の前はいつもココに寄る」というレストランを紹介していく企画である。2回目があるのかどうかは不明だが、初回は私(和才)が羽田空港から出国する際の “最後めし” を取り上げたい。

手っ取り早く紹介しよう。そのお店は「つるとんたん」。店舗がある東京・大阪あたりにお住まいであれば、ご存知の方も多いだろう。簡単に言うとうどん屋さんだ。

・「つるとんたん」のすごさ

うどんといえば「丸亀製麺」や「はなまるうどん」が有名だが、「つるとんたん」はその2大チェーンのように全国に店舗があるわけではない。したがって食べたことがない人だっているだろうから、そんな人のために「つるとんたん」について超簡単に解説していこう。

まず最初に、言いにくいことをはっきり言わねばなるまい。丸亀製麺の大ファンである私としては大変心苦しいのであるが、「つるとんたんと丸亀製麺、どっちがウマい?」と聞かれたら、私は迷いなく「つるとんたん」と答える。

個人的に丸亀製麺は大好きだが、はっきり言って「つるとんたん」は別次元。それは当然で、丸亀製麺と「つるとんたん」は価格帯が違い過ぎる。比べるのが酷なほど違う。つるとんたんは、うどん1杯で1000円以上することだって珍しくないから、丸亀製麺の2倍以上は覚悟した方がいいだろう。

だがその分、「つるとんたん」のうどんは文句なしにウマい。オーソドックスなものからクリーム系の創作うどんまで、どれも素晴らしい。

また、店内の雰囲気も上品で洗練されている。しかもだ。てっきり何もかもが上品路線かと思いきや、うどんの器が、どうかと思うほどデカいのだ。初めてその器を見た人は、「洗い場の人可愛そう」とか、「ホールの女の子、腕の筋肉パンパンになるんちゃう?」などと考えてしまうほどのデカさ。

実はこの大きさには理由があり、「つるとんたん」では、うどんが3玉まで無料(※羽田空港店の場合。店舗による)になる。つまり、うどん玉がガンガン入っても問題ないように、器がでかいのだ。


・注意点=いつも混雑している

まとめると、つるとんたんは味・ボリューム・店の雰囲気のどれもが高得点。もちろん好みはあるだろうが、出国前にダシの風味を味わいたい人には特にオススメなので、羽田空港で “最後メシ” に悩んでいる人は参考にしてみてくれ。

ただし、注意すべきポイントを1つ挙げるならば、つるとんたんの羽田空港店はいつでも混んでいること。そのために、時間がない場合は諦めざるを得ないだろうから、余裕をもって羽田に向かう方がいい。

ちなみに、羽田空港で「つるとんたん」があるのは国際線ターミナル一般エリア4F。保安検査場を通過した先ではないぞ。うっかり検査場を通ってしまわないように気をつけてくれ!

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 つるとんたん 羽田空港店
住所 東京都大田区羽田空港2-6-5 東京国際空港線旅客ターミナル4F
時間 6:00~24:00(L.O.23:30)

参考リンク:つるとんたん
執筆:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.

★こちらもどうぞ → シリーズ「俺の最後メシ

▼こちらが「肉のおうどん」の2玉分。価格は1380円(税込)

▼太麺か細麺かを選べる仕組みで、こちらは太麺

▼同じく1380円(税込)の「明太クリームうどん」。こういう系のうどんもウマい

▼細麺で、こちらは1玉分になる

▼お店は羽田空港国際性ターミナル一般エリアの「江戸小路」ってところにあるぞ

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日本、〒144-0041 東京都大田区羽田空港2丁目6−5
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