世界初のインスタントラーメンとして知られる、日清食品の『チキンラーメン』。1958年に発売されてから、今年でなんと61年目になるというから驚くしかない。
そして本日2019年3月25日、そんなチキンラーメンの “汁なし” シリーズ第1弾として『チキンラーメンの油そば』という新商品が発売された。よーし、食べてみようじゃないか。
・満を持して商品化された汁なし
『チキンラーメンの油そば』の希望小売価格は税別180円。汁ありのカップ麺『チキンラーメンどんぶり』と同じ価格となっている。ちなみに麺の重量も80gと全く同じだ。
そういえばここ数年、汁ありのチキンラーメンを湯切りして “汁なし” で食べるアレンジレシピがウマいと話題になっていた。さて、満を持して商品化された汁なしチキンラーメンはどんな味なのだろうか? それでは作ってみよう。
はじめに中の小袋を取り出して……
お湯を入れて3分間待つ。
続いてマグカップにお湯を切って、
タレをかけてよく混ぜて、
きざみのりをかけたら……
完成だ。
・ウマいが味がやや濃い
ほぅ、タレが絡んで麺がツヤツヤしている。また、醤油やラー油の香りがフワリと漂ってきて食欲をそそるぞ。
食べてみると、おなじみのあの麺の味と、旨みタップリのタレが一体になってウマい。だがしかし……
う〜ん、ちょっと塩気が強いかも。
ここで白飯があると最高なのだが、炊いてなかったのでグッと我慢。そうだ、湯切りスープで口の中を少しあっさりさせよう! 飲んでみると……
スープも味が濃かった〜。
こちらも味そのものはウマいのだが、とにかく味が濃いめである。個人的には、お湯を足してやっと普通くらいになった。
・ウマいが味がやや濃いめ
なお、パッケージに「たまごを乗せてさらにドロ旨い」と書いてあったので試してみたが、確かに味がまろやかになってウマかったゾ! ここでも白飯が欲しくなってしまったため、最初から炊いておけばよかった……。
ということで『チキンラーメンの油そば』の印象を簡単に言うと、白飯が欲しくなる汁なしチキンラーメンだった。前述の通り、味は濃いめだがウマいので、興味のある方は白飯を用意してご賞味あれ。
参考リンク:日清食品「チキンラーメンの油そば」
Report:K.ナガハシ
Photo:Rocketnews24.
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