2018年12月16日に北海道札幌市の豊平区で発生した爆発事故。大量のスプレー缶のガス抜きを行ったことが原因で起きた事故だと報じられている。このことについて、株式会社アパマンショップリーシング北海道の親会社にあたるAPAMAN株式会社が謝罪文を発表した。その内容は以下の通りだ。
・APAMANの発表
「平成30年12月16日20時半頃、当社連結子会社株式会社アパマンショップリーシング北海道の運営するアパマンショップ平岸駅前店にて爆発事故が発生致しました。爆発事故による被害に遭われた方々、周辺住民の方々、及び関係する全ての皆様に心よりお詫び申し上げます」(APAMAN株式会社発表より)
原因については、すでにニュース等で報じられている通り「スプレー缶約120本の廃棄処理後に湯沸かした器を点けたところ爆発が起きたと報告を受けている」としている。またその影響で、店舗および設備は全損。周辺の建物や近隣にいた人々への被害は調査中とのこと。
・なぜ120本も?
スプレー缶はたとえ1本でも処理を誤ると、ケガをする恐れがある。正しい処理方法については、販売メーカーや一般社団法人日本エアゾール協会などが詳しく紹介すると共に、扱いには十分に気を付けるよう呼びかけている。
それにしても、なぜ120本もの大量のスプレー缶を店舗で処理しなければいけなかったのか? 今後の捜査の行方が気になるところだ。
参照元:APAMAN株式会社(PDF)
執筆:佐藤英典