本日11月29日は「いい肉の日」である。と言っても、ただの「いい肉の日」ではない。平成最後の「いい肉の日」なのだ。だから今日は、例年の「いい肉の日」を超えるような空前絶後の「いい肉の日」にしたいと思っている。なんせ最後の「いい肉の日」だからね。
「いい肉の日」って何回言うねん! というツッコミはさておき、本日発売となった「伝説のすた丼屋」の新メニューが、実に「いい肉の日」っぽいのでお伝えしたい。その名も『すたみなマンモス焼肉丼』。ついにマンモス出ちゃったよ!
・平成最後の「いい肉の日」に
丼チェーンは数多くあれど、「伝説のすた丼屋」ほど野郎率が高い店を私(あひるねこ)は他に知らない。その「すた丼」が2018年の総決算として放った剛速球が、今から食べる『すたみなマンモス焼肉丼(税込980円)』なのだ。
・マンモスを食べる
考えてもみて欲しい。マンモスである。普通マンモスなんて名前つけるか? どんなメニューなのかまったく想像がつかない。食券を渡したら店員さんが「マンモス入ります!」と叫んだことに少々ウケつつ待っていると、いよいよ私の前に……。
マンモスが来た。
牛カルビ・牛ホルモン・豚カルビをニンニクの芽や玉ねぎと一緒に炒め、千切りキャベツをのせた茶碗約3杯分もの大盛りご飯の上に盛り付けたという……野郎ども、これが『すたみなマンモス焼肉丼』である。
・破壊力MAXのマンモス
ご飯を増量した覚えはないのに、この重量感。相手にとって不足なし。さっそく肉・キャベツ・飯を口に運ぶと……う、うおお! コイツ、にんにくの圧がハンパない!! 出会い頭にいきなり胸倉をつかまれたかのような……なんちゅうパンチ力じゃ。
牛カルビは安定したウマさ、豚カルビは厚切りで食べごたえがある。にんにく醤油ダレと組み合わされば、そのジャンク具合はとどまることを知らない。これぞ野郎メシ。
ちょっと心配だった牛ホルモン(マルチョウ)は、臭みはないがちょっと固いかな。だがそんなことはお構いなしで、ガッツガッツとかっこむのがこの丼の正しい食べ方と言えるだろう。
別添えで付いてくる生卵の投入タイミングは自分次第だ。にんにくの破壊力をマイルドにしてくれるのはコイツしかいない! が、油断していると隣にいるマヨネーズにバチーッと横っ面を張られるので気を付けてくれ。
・量にも満足
最初はそこまでボリュームはないかな? と思っていたが、食べ始めるとこれがなかなかの肉の量だ。肉が積み重なっている感がある。ご飯の量と相まって、途中で少し苦しくなってしまったぞ。食べたそばからマンモスの英霊が肉を追加してくる姿が見えた気がする。
・マンモスだった
よく考えると意味不明な『マンモス焼肉丼』というネーミング。しかし、実際に食べ終えるとたしかにマンモスしていたと言わざるを得ない。一部店舗を除く全国の「すた丼」で期間限定販売中なので、平成最後の「いい肉の日」にぜひ食べてみてくれ!
参考リンク:伝説のすた丼屋
Report:あひるねこ
Photo:RocketNews24.
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