標識に気づかなかったのか、それとも敢えて無視したのか……。詳細は不明だが、橋の重量制限(10トン)をオーバーした大型バスがそのまま橋を渡ってしまったそうだ。そのときの様子をとらえた動画が話題になっているので紹介したい。
・「車両総重量10トン」の標識を無視(?)したバス
「車両総重量10トン」の標識を無視(?)して橋を渡ったバスの動画「Bus Ignores Weight Limit on Bridge」が撮影されたのは、米アーカンソー州ビーバーにあるビーバーブリッジだ。
ちなみに、バスの重さについては35トンと報じている海外サイトがあったり、27トンや16トンと報じているところもあったりとメディアによってバラつきが見られるが、バスが橋の重量制限をオーバーしていたという点では一致している。
・今にも橋が崩壊しそう!
さて、動画を見ると、橋の入り口に大型バスが進入するところから始まり、すでにバスの重さで橋がグラグラと波打つほど揺れている。動画の撮影者も「ワ~オ……見てよ」と言葉を発し、声の様子からヒヤヒヤしているようだ。
バスに警告を促すためにバスを見守っていた周辺の車がクラクションを鳴らすも、気づいているのかいないのか、そのままバスは走行を続けて橋の出口へ。そして、出口に近づくほど橋の波打ち具合が激しくなり、今にも橋が崩壊するのではないかと見ている方はハラハラして心臓に悪いほどである。
・無事に橋を渡り切ったバス
バスはなんとか橋を渡り切ることが出来たが、最悪の場合は橋が崩壊&バスが川に落ちて大事故になっていた可能性もあったはずだ。
動画を見たところ「車両総重量10トン」の標識は橋梁に設置されているようで、動画には映っていないが、おそらく同じ標識が橋の入り口にも設置されているのではないかと思われる。バスの運転手が標識を見逃したのか、もしくはあえて無視した可能性もあるが……。
どちらにしても、事故を未然に防ぐためにも十分に気をつけて車を運転したいものだ。
参照元:YouTube / ViralHog、Mail Online、THV11(英語)
執筆:Nekolas