ロケットニュース24

大阪王将に行ったら、ガチの「日清焼そばUFO」が出てきて笑った!

2018年9月28日

もしも飲食店に入って、家でも食べられる料理が出てきたらどう思うだろうか? しかも、それが馴染みの深い商品だったら? きっと「店に来て食べる意味がない」と思うのではないだろうか。私(佐藤)もそう思う。店に来てまで食う必要がないと。

それを踏まえて、最近大阪王将は、日清の定番商品とコラボキャンペーンを開始した。なんと、お店で「日清焼そばUFO」の提供を開始したのである。大阪王将に行ってまでUFOを注文する意味あるのか? 実際に行ってみたら、マジで出てきた!

・50周年のコラボ

このキャンペーンは、2019年に創業50周年を迎える大阪王将が日清食品とコラボして実現したもので、今回はその第1弾とのこと。つまりこの先に第2弾、第3弾と続いていく可能性がある。最初からUFOとコラボして、店でUFO出すって、結構飛ばし過ぎている気が……。

ちなみに商品名は、「大阪王将が日清焼そばU.F.O.をリアルに作ってみました!」(640円)である。お注文する際は、「すみません、大阪王将が日清焼そばU.F.O.をリアルに作ってみました! ひとつください」と言わなければならないのか……!?


・限定の店舗販売

なお、実施店舗が限られているようだから、食べに行く場合は事前に最寄りの店舗を公式サイト等で確かめてから行くといいだろう。私(佐藤)は新宿・歌舞伎町の東宝ビル店に足を運んだ。


・注文してみた

メニューを見たら、たしかにある。「ソースをかけて」と書いてあるところを見ると、商品と同じように、ソースは自分でかけるようだ。まさか商品を器にあけて提供しているだけではないだろうなあ。ちょっと心配になって来た……。


実際に注文して、実物とご対面! 丼の上にフタが乗ってる! ソースは、ご丁寧にフタの上に乗っけて、温めているじゃないか!!


このソース、マジで商品のものと同じだよね?


「リアルに作ってみました」っていうけど、本当に商品を湯切りして丼に盛っただけではないよね? フタを開けてみると……



ホッ! 商品を湯切りしただけじゃなかった。麺に豚肉、キャベツなど、構成要素は商品と同じ。それらを大阪王将流に仕立て上げている。


これにソースをかけて……


かき混ぜれば完成!


・いざ、実食!

食べてみると、食べなれたいつものUFOではあるものの、どこか違う。ジャンクなテイストはそのままに、食材の歯ごたえや風味に品がある気がする。強いていえば、上級UFOと言ったところだろうか。湯戻しした乾麺のモッサリとした感じが一切なく、乾燥肉のニセモノ感もない。

一言で表現するとしたら、「セレブのUFO」だ。品格のある即席焼きそば、叶姉妹が食べるにふさわしいUFOと言えるだろう。


なお、ここは大阪王将なので、餃子と一緒にUFOを楽しめるのも魅力かも。給料日後など、フトコロ具合がよろしい時には、ちょっと贅沢して、セレブのUFOを食べてみてはいかがだろうか?

参考リンク:大阪王将
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24

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