ロケットニュース24

【北海道地震】サッカー日本代表、9月7日札幌ドームで開催予定の親善試合が中止へ

2018年9月6日

2018年9月6日午前3時8分頃、震度6強の地震が北海道を襲った。北海道電力によると、道内の火力発電所が緊急停止。北海道内の全域で停電が発生し、余震も相次いでいる。これを受けて多方面へ影響が出ているが、明日7日19時から開催予定だったサッカー日本代表の親善試合(チリ戦)も中止となった。

・協会のコメント

すでに日本代表、チリ代表ともに札幌市内に滞在しており、双方とも無事が確認されている。そして6日の午後5時18分頃、日本サッカー協会(JFA)はホームページ上で以下のコメントを発表した。


「北海道胆振地方中東部で発生した地震で被害に遭った皆さまに対し、謹んでお見舞いを申し上げます。

地震の影響により、公益財団法人 日本サッカー協会は、9月7日(金)に札幌ドームで開催を予定していたキリンチャレンジカップ2018 (SAMURAI BLUE(日本代表) 対 チリ代表)を中止することを決定しました。

これは、被害の甚大さと、電力をはじめとするライフラインや交通機関に大きな影響が生じていること、またスタジアムに来場されるお客様の安全を確保することなどを考慮の上、決定したものです。

前売りチケットをお買い求めの方に対しましては、後日払い戻しを行います。払い戻しについての詳細は決定次第、日本サッカー協会公式Webサイトでお知らせします。」(日本サッカー協会HPより引用)


札幌ドームは、地震の影響に伴う停電で終日臨時休館したばかりで施設点検も続いている。日本サッカー協会の決断に対し、ネットでは次のようなコメントが見られた。

・ネットの反応

「しゃーない 」
「まあ中止だろうな…」
「賢明な判断です。今、できることをそれぞれに。」
「残念だがしょうがない。チリ代表にはまた来てほしいね。」
「サッカー代表戦中止かー、残念。仕方ないけど。」
「正直できる状況じゃないですし、この判断は妥当。」


日本代表は11日のコスタリカ戦(パナソニック スタジアム 吹田・大阪)に臨む予定だが、こちらも先日の台風の影響が気になる状況だ。何より命が最優先。2022年のカタールW杯出場を目指す森保ジャパンの初陣はどうなるのだろうか。

参照元:Twitter @Official_HEPCOJFA.jp
執筆:原田たかし
Photo:RocketNews24.

▼札幌入りしていたDF槙野選手もTwitterで地震の様子を語っている


▼こちらは遠藤航選手のツイート


▼無事を報告するチリ代表団のツイート

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