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【検証】ZOZOSUITで採寸購入した「ZOZOのジーンズ」と「ユニクロのジーンズ」をはき比べてみた

2018年8月19日

着用してスマホで撮影するだけで全身採寸ができるZOZOSUIT(ゾゾスーツ)。その最大の魅力は、やはり自分の体型に合わせた服が買える点だろう。

では、ZOZOSUITで採寸したデータを元に購入した服はどんな着心地なのか? 今回は実際にZOZOのパターンオーダージーンズを注文してみたので感想をお伝えしたい。

・ZOZOSUITでの採寸が必須

大前提として、ZOZOのパターンオーダージーンズを購入するためには、ZOZOSUITでの採寸が必須だ。また、ZOZOSUITは1着目の注文が無料(送料別)で、2着目からは税込2000円となっている。

ちなみに筆者の採寸時の身長体重は167cm 64kg。ZOZOSUITでの主な採寸結果は、ウエストが平均値とほぼ同じで、太もも周り、膝周り、ふくらはぎ周り、足首周りがいずれも平均値より1〜2cmほど太めだった。

・ZOZOとユニクロのスリムジーンズを比較

そんな採寸結果をもとに注文したのは、ZOZOの『スリムテーパードデニムパンツ(パターンオーダー)/ワンウォッシュ[MEN]』で価格は税込3990円である。

今回は比較するために、ZOZOのジーンズに比較的近そうなユニクロの「ストレッチセルビッジスリムフィットジーンズ(税込4309円)」も別途購入。こちらは1度洗濯してから裾上げを行なった。さて、両商品はどんなはき心地なのだろうか?

・生地の質感を比較

まずはじめに、それぞれの生地をチェックしてみよう。ZOZOは綿99%ポリウレタン1%の柔らかいストレッチ素材となっており、色が濃いめで、表面はワンウォッシュらしく少し毛羽立っている。

一方、ユニクロは綿98%ポリウレタン2%で張りのあるストレッチ素材となっており、ZOZOよりも色が青っぽく、表面はツルっとしていた。洗濯を重ねると変わるかもしれないが、ZOZOはラフでカジュアル、ユニクロはキレイめなイメージだ

ちなみに、ユニクロによると同商品は世界的に有名な日本のデニム生地メーカー、カイハラ社製のデニムを使用。旧式の織機で織られており、生地の端にはビンテージジーンズなどで見られるセルビッジ(赤ミミ)が付いているのが特徴とのこと。ファッション好きの心をくすぐる仕様になっているゾ。

・はき心地を比較

次は、いよいよ はき心地を確認だ。さっそくZOZOのジーンズに足を通してみると、おっ! ウエスト周りや丈の長さはピッタリ!! ヒップと太もも周りがやや緩めだが、動きやすさを考慮すればこれはこれでありだ。

続いてユニクロは試着していることもあって、ウエスト周りや丈の長さがジャストでZOZOで緩かった太もも周りもバッチリフィット。ZOZOよりはタイトだが、ストレッチ素材ということもあって窮屈な感じはしない。そして何よりスッキリとしたシルエットがイイ感じだ

・商品が届いてから1週間以内ならサイズ交換可能

以上、2つのジーンズをはき比べてみた結果、ZOZOはゆったりとした はき心地が、ユニクロはスッキリとしたシルエットが印象に残った。

筆者が個人的に気に入ったのはユニクロだが、体型によってフィット感は大きく異なるので、あくまでも参考材料のひとつとして見ていただけると幸いだ。

なお、ZOZOに問い合わせたところ、商品が届いてから1週間以内はサイズ交換が可能で希望箇所の調整もできるとのこと。公式サイトで手続きをすると対応してもらえるので、フィット感にとことんこだわりたい方はぜひ1度お試しあれ。

参考リンク:ZOZOTOWNユニクロ
Report:K.ナガハシ
Photo:Rocketnews24.

▼ZOZO「スリムテーパードデニムパンツ(パターンオーダー)/ワンウォッシュ[MEN]」

▼ZOZOが最適と判断したウエストは79cm(31インチ)でヒップは100cm

▼ウエスト周りや丈の長さはピッタリだがヒップと太もも周りがゆったり

▼ユニクロ「ストレッチセルビッジスリムフィットジーンズ」

▼試着してピッタリだったウエストサイズは76cm(30インチ)

▼全体がフィットしていてシルエットがスッキリしていた

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