100人対戦バトルロワイヤルゲームの草分け的存在『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS』(通称:PUBG)。2018年5月中旬にモバイル版が登場することがアナウンスされ、ゲーム好きの間で期待が高まっている。
実は私(佐藤)もそのひとりだ。1日も早くプレイしたい! そう思い、毎日AppStoreをチェックしているのだが、気が付くとすでにモバイル版がリリースされている!? え? 全然告知してないけどマジかよ! と思ったら『PUB モバイルゲームバトル』だと? ナンだこりゃ!?
・PUBGモバイル版は事前登録70万
PUBGのモバイル版は現在事前登録を行っており、登録開始からわずか10日間で、すでに70万登録に達しているという。具体的なリリース日は明かされていないのだが、100万登録を目指しているのだとか。その数字に達する日も近いと思う。
そんななかで、AppStoreを見ると、PUBGにソックリなアイコンのゲームがある。それがPUBだ。
これはどう見ても、アレなんじゃないのか? いや待て……何事も、たしかめる前に決めつけるのは良くない。ということで、迷うことなくインストール! そしてすぐに起動してみた。
・さっそく遊んでみた
起動すると、トップ画像はかなりしっかりと作ってある。そして、当たり前のように「PUB MOBILE」と表示されているじゃないか。臆面もなくハッタリをかましている感じに好感が持てる。
すぐに画面が切り替わり、メニュー画面へ。
PLAY・SETTING・MORE・RATE・EXITの5つの項目が並んでいる。装備を確認したりするのはSETTINGなのかな?
と思ったら、音声と音楽の設定。中央にスライダーがあるけど、これをいじっても特に何も変化がないんだけど……。なんだろう。
・バトルロワイヤルではない
装備の確認とかは無いみたいなので、さっそくプレイ。
4つのステージが用意されており、初回プレイ時には、1つ目のステージ以外がカギがかかっている。このステージでは、「敵をせん滅すること」、「2分以内にステージをクリアすること」、「生き残ること」の3つのミッションが課せられている。
さらに「START」を押すと、ブリーフィング画面へ。
敵に見つかったら撃たれるので、敵を全員倒して装甲車で逃げろ。なるほど、雰囲気はもっともらしいけど、ゲーム設定はPUBGとはまったく違う。プレイヤー同士の戦いではないようだ。つまり、バトルロワイヤルではない。
・銃弾受けまくっても、だいじょうぶッ!
ゲームが始まるといきなり戦場。敵に取り囲まれている状況のようだ。
画面上、左の円で移動。右の弾丸マークが射撃。最初から銃も弾丸も手りゅう弾も持っている状態でゲームは始まる。とにかく敵を倒せということらしい。
ミッションのクリア条件に「2分以内にステージをクリアせよ」というのがあったはずなのに、タイマーは2分30秒(150秒)からカウントダウンが始まっている。2分以内じゃないのかよ。
見つからないように慎重に動きたいんだけど、操作がよくわからなくて、速攻で敵に見つかってしまった!
集中射撃だ!! もう死んだ~~ッ!
──と思ったら、全然死なない。軽く30発くらい銃弾を食らっても、体力が少しずつ減っていくだけ。無敵かよ。
めちゃくちゃ銃弾を浴びせられながらも順当に敵を倒してステージクリア。何だかスリルのないゲームだな……。
・第2ステージの目的は……
次のステージは装甲車で移動。地雷地帯を避けて走るというもの。
地雷らしきものを目撃することなく、何も起きないままステージクリア。このステージの目的がよくわからなかった。
・とにかく広告が鬱陶しい
このほか2ステージほど用意されている……
……のだが、合い間合い間に他のゲームの広告が表示されるため集中できない。ゲームをしているのか、広告を見ているのかわからなくなって、一旦プレイをやめた。再度ゲームを起動するかは、私自身不明だ。
結論としては、早くPUBGのモバイル版がやりたい! その一言に尽きる。以上レポっす!
参照元:PUBモバイルゲームバトル(AppStore)
執筆:佐藤英典
Screenshot:iOS