トヨタの名車のひとつに「スターレット」がある。1973年の発表から同社を代表するコンパクトカーとして名を馳せるも、惜しまれながら1999年で販売が終了。現在、モデルによって同車の中古はプレミア価格で取引されるほどの人気を誇る。
さて、今回ご紹介する動画に登場するのは、そのスターレットにかの有名なスーパーバイク「スズキ・ハヤブサ」のエンジンを搭載したロマン溢れる改造車だ。独特のエンジン音と素晴らしい走りをぜひご確認いただきたい。
・200馬力にパワーアップ
動画のタイトルは「11.400Rpm Toyota Starlet Hayabusa || 200Hp/780Kg KP61 Monster – Leadfoot Festival 2018」である。文字通り、スターレットのモデルは人気だった「KP61」だ。
スペックで注目すべきは、やはりスズキエンジンの誇るパワー。KP61はもともと70馬力ほどのモデルだが、ハヤブサのエンジンを搭載することで、なんと200馬力という強大なパワーを手に入れているというからスゴい。
・旧車らしからぬ走行性能
それでは、どんな走りが見られるのだろうか。動画を再生すると……こ、これは! メチャメチャかっこEーーー!! カクカクしたフォルムがたまらない真っ赤な「トヨタ・スターレット」が登場だ。
続いて、ブィーン……ブィーン……とエンジンをふかす音が聞こえた次の瞬間! ブィィイイイーン!! ブィィィィィイイイイイーーーーーン!! と発車と同時に急加速!!! パワフルで甲高いエンジン音が鳴り響く。
それだけでも身を乗り出して見てしまう内容だが、その後に流れる車載カメラからの映像がこれまたスゴい。前方の景色がまるで早回しされているかのように展開し、ドライバーの操縦テクニックもさることながら、旧車らしからぬ走行性能も見逃せないゾ。
旧車ファンにもバイクファンにもオススメのこの動画、ぜひイヤホンやスピーカーで走行音と共に映像を楽しんでみてはいかがだろうか。ロマン溢れる改造車の走りにきっと感動するはずだ。