少年ジャンプの王道バトルマンガ『BLEACH』。死神の世界と人間界を描いた壮大な本作が、実写映画化されることは以前の記事でお伝えした。主役2人のビジュアル公開と共にネットでは非難の嵐が吹き荒れていた。
そんな実写映画『BLEACH』が2018年3月9日に新キャストを解禁。また、非難の嵐かと思いきや、朽木白哉のクオリティーSUGEEEEEEEE! 逆に笑った。
・新たにキャスト解禁
今回キャストが解禁されたキャラは、朽木白哉(くちきびゃくや)、石田雨竜(いしだうりゅう)、阿散井恋次(あばらいれんじ)。マンガでは要所要所で存在感を放っていたこの3キャラを演じるのは、MIYAVI(朽木白哉)さん、吉沢亮(石田雨竜)さん、早乙女太一(阿散井恋次)さんの3人だ。
主役2人のビジュアルが解禁された際は、「原作見ましたか?」「コスプレレベルでいいからせめて似せてくれ」という絶望の声も聞かれたが、今回の3人はかなりマンガに寄せてきている。
中でも MIYAVI さんは、独特の雰囲気を持つ白哉を見事再現していると言えるのではないだろうか。ネットの声は以下の通り。
・称賛の声
「白哉をこのクオリティにできるならなぜルキアもそうしないの…」
「実写BLEACHに希望が見えてきたような」
「一護と雨竜がフォーゼとメテオだった」
「見る気なかったけど見ようかな…」
「まったく興味なかったけど吉沢亮でるならちょっと興味ある」
「MIYAVIが白哉ってすごいな…!合ってる!」
「完成度高すぎてちょっと絶句」
──そのクオリティーの高さにネット民もびっくり。ファンタジーマンガの実写化にしては珍しく称賛と期待の声が大きい。以前の状況から考えると、奇跡の大逆転と言っても過言ではないだろう。とは言え、以下のような声も。
・違う
「雅ちゃんも吉沢亮くんもタイチサオトメもみんな好きだけどみんな違うよ…」
「どうしてもBLEACH(笑)って感じ….」
「色々終わってんな」
「地雷感やべー」
「まーじでコスプレ大会じゃん」
──やはり受け入れられないという人も多いようである。ジャンプ黄金期の一角を支えた『BLEACH』。強固な世界観があるだけに、実写化が難しいのは誰の目にも明らかだが、はたして内容はどうなっているのか? 7月20日の公開によくも悪くも注目だ。
参照元:BLEACH
執筆:中澤星児
©久保帯人/集英社 ©2018 映画「BLEACH」製作委員会