『コロコロコミック』が炎上している。3月号に掲載された「やりすぎ!!! イタズラくん」の1コマが原因で、朝青龍明徳(あさしょうりゅう あきのり)さんはじめモンゴル人の怒りを買い、大使館の抗議にまで発展した本問題。
大手書店では取り扱いを停止する店舗も出ているとか。そんな中、ネットオークションの「ヤフオク」や「メルカリ」では、コロコロコミック3月号の価格が高騰している。
・ネットオークションの価格
小学校向けのマンガ雑誌である『コロコロコミック』。3月号の価格は税込530円である。しかし、2018年3月2日22時30分現在、ヤフオクで『コロコロコミック』を検索してみると……
2000円で売られていた。約4倍の値がつけられている。ちなみに、メルカリで検索してみたところ、こちらは1200円や1800円がちらほら。やはり価格が高めに設定されていた。
・炎上の影響は広がる
なお、今回のイタズラくん炎上問題について、小学館はかなり早い段階でHPに謝罪文を掲載しているが、いまだに炎上の影響は広がっている状況だ。
また、現在朝青龍さんは批判ツイートを削除しており、アイコンをチンギス・ハーンに変えている。各所に大きな波紋が広がる本問題、一体これからどうなってしまうのだろうか? 今後を見守りたい。
参照元:ヤフオク!、メルカリ、Twitter @Asashoryu
執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.