もうすぐやってくるクリスマス。「聖なる夜」とも言われるこの日にピッタリなサウンドのひとつが、合唱団の美しい歌声だ。
では、もしも伝統ある海外の合唱団が激辛唐辛子「ブートジョロキア(Ghost pepper)」を食べてから賛美歌を歌うとどうなるのか? そんな無謀ともいえるチャレンジを収めた動画が公開されたので、ご紹介したい。
・国内外で活躍する合唱団がチャレンジ
チャレンジに参加したのは、1949年に結成され、国内外で活躍しているデンマークの合唱団「Herning Boys Choir」だ。そんな伝統ある合唱団が食べるのは、前述の通り、2007年に辛さでギネス記録に認定された唐辛子「ブートジョロキア」である。
動画「Chili Klaus + Herning Boys Choir wait for it!」では、まず合唱団が何も食べずに、讃美歌「O Come, All Ye Faithful(神の御子は今宵しも)」を披露。なんとも美しく優しい歌声が響き渡る。
1:20あたりのところで演奏が止まると、今後は団員が何かを手に持って、それぞれ顔の前に。団員が手にしているのは……キターーー! ブートジョロキアだ!! その後、指揮者の合図と共にパクッと口の中へ入れ、モグモグし始める。
・どんな歌声を聞かせてくれるのか
全員が食べ終えたところで、さっそく合唱を再開。出だしは、ほんの数名が声を少し震わせている程度に聞こえるが……その後、辛さを必死にこらえる団員の表情のほか、「そりゃそうなるよな……」的な最後のリアクションにも要注目。
ちなみに、過去にブートジョロキアを食べて救急車に乗ったこともある編集長GO羽鳥に動画の感想を聞いてみたところ、「子供にこんなことをさせるなんて信じられない……」と真顔でコメントしてくれた。素手で触るのも危険なのでご注意を。