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中国の「バイク用防寒着」が絶望的にダサいが天才的 / さらなる進化を遂げた2017冬

2017年12月4日

寒い、さむい、さむい~ッ!! いよいよ冬がやって参りました。さらに今週は寒波襲来とあって絶望的。とくにバイク乗りにとっては、絶望に絶望をかけあわせたツライ季節である。着こもうが手袋をしようが、すき間から風が入るし、寒いんだよぉぉぉぉ!

そんなあなたにオススメしたいのがコレだ! 中国で売られている「バイク用防寒着」である。質実剛健という表現がピッタリのガチなやつ。これさえ着れば防寒着の下は春のよう、冬将軍なんかどこ吹く風だというスグレモノなのだ。

・中国のバイク防寒着が天才的

なにがどうスグレモノなのか! それは画像をご覧いただければイッパツだが、あえて言葉で説明すると、

「体ごとバイクの前面をすっぽり覆うふとん」

のようなものだ。

走る姿は、マジふとん。というかコタツ! 前からの風を防ぐばかりでなく、ハンドル部分までしっかり覆われており、これなら素手で握っても大丈夫そう! これは天才的だ!

中国のバイク防寒着は2013年にも紹介したが、その後さらなる進化をとげ、表面はPVC加工で雨風雪にさらに強く! 中は裏起毛でフンワリ暖か。そして、夜間走行に嬉しい反射板に便利な内ポケット。フランス羽毛を使ったものまで登場しているぞ。

・ただし、絶望的にダサい

もういいことずくめだが、ひとつだけ注意点がある。それは非常にダサいということだ。「ダサいを極めたらこうなった」と言いたくなるほどのダサさである。

見た目が「走るコタツ」だなんてカッコ悪すぎ……! しかし、中国の地獄のようにダサい自転車用カッパが感動的に濡れなかったように、こいつも一度使うと手放せなくなるかもしれない。そんな予感がするのは私だけだろうか。

なお、こちらの商品はAmazonでも3000円ほどで取り扱いがあるが、やはりバリエーションの豊富さでは中国にはかなわない。値段も30元前後(約510円)とお手頃だ。気になる人はタオバオで「摩托车挡风被」で検索してみよう。

ちなみに日本語に訳すと「バイク用防風ふとん」と言ったところだろうか。服というより、やはりふとん……名は体を表していた。

参照元:タオバオ[1][2]Amazon
執筆:沢井メグ
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▼わぁ! こんなにたくさん!!

▼こちらは台湾のニュース。バイク天国台湾でも「防風ふとん」はビックリされちゃうそうな

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