よくお酒を飲む人は、酔っぱらった挙句に所持品を失くてしまったり、失態の1つや2つを犯したことがあっても不思議はないだろう。
まさに、そんな経験をした男性のエピソードが、ナカナカ笑えるので紹介したい。なんでも、彼は泥酔して運転免許証を失くしてしまい、後に戻って来た免許証と一緒に、「ファーストクラスの航空券代」を請求される手紙が入っていてビックリ! その結果が、ユーモアたっぷりで最高なのである!
・泥酔して免許証を失くした男性
英ニュースサイト『Mirror』によると、かなり酔っぱらって運転免許証を失くしてしまったのは、イギリス人のウィリアム・ジョージ・アームストロングさんという男性。
しかし、彼の免許証を拾った「Flight Centre:フライト・センター」という旅行会社が、親切なことに免許証の住所に落とし物を郵送してくれたのである。普通なら「なんてラッキー!」と思うところだが、同封されていた手紙にギョっとしてしまうようなことが書かれていたのである!
・ファーストクラスの航空券代を請求された!?
その手紙には、インド洋に浮かぶモルディブへの旅程がプリントされ、「モルディブへの旅行をお楽しみください。航空券の料金は5289ポンド87ペンス(約79万円)になります」との言葉が!
きっと、手紙を読んだウィリアムさんは、免許証を悪用した誰かが勝手にファーストクラスのチケットを購入したのでは……と、最悪のシナリオを頭に浮かべたに違いない。
・ちょっとした旅行会社のドッキリだった!
ところが、その手紙は途中で折り曲げられていて、よく見ると「下をご覧ください」と矢印が……。そして手紙を広げて見ると、そこには
「冗談です。あなたの免許証を店の外で見つけて、必要かと思い郵送しました。次の休暇には、我が社の利用を検討して頂けたらと思います。お元気で! スティーブ」
と綴られていたのだ。なんと旅行会社が、ちょっとしたドッキリをウィリアムさんに仕掛けただけだったのである。おそらく、胸を撫で下ろしたであろう彼は、後に店舗を訪れてスティーブンさんと対面。ニコやかに一緒に写真に納まり、ハッピーエンドと相成ったようだ。
きっとウィリアムさんは、次に旅行する時は、フライト・センターにお世話になるのではないだろうか。
参照元:Twitter @willarmstrong__、Mirror(英語)
執筆:Nekolas
▼ファーストクラスの航空券代を請求されてビックリ!?
so I was pretty drunk the other night and I lost my ID, then this turns up today… pic.twitter.com/TX0CHttfnT
— WILL (@willarmstrong__) November 7, 2017
▼ドッキリの仕掛け人スティーブさんと記念撮影!
here's the man himself, thank you Steve! pic.twitter.com/D0ctqiSXlY
— WILL (@willarmstrong__) November 8, 2017