先日、大阪府立登美丘高校ダンス部による『バブリーダンス』がネット界を席巻したことを覚えている人も多いだろう。そして、新たに「こちらの高校生ダンスチームもスゴイ!」と、世界レベルで注目されている動画が存在するのをご存知だろうか?
それは、ミュージカル映画『オズの魔法使』をモチーフにしたものなのだが、なんというハイクオリティ! オズの世界観を大切にしながら、現代的な振り付けを取り入れ、すばらしい出来映えとなっているのだ!
・この高校生ダンスがスゴイ!
このダンスを披露したのは、米国アリゾナ州にある、ウォルデングローブ高校のダンスチーム「The PAC」。さっそく動画「”Wizard of Oz” Homecoming Assembly」を見てみよう。
映画の主題歌である『オーバー・ザ・レインボー(虹の彼方に)』と共に、現れる主人公ドロシー。映画版を見たことがある人ならピンとくるはず。冒頭、モノクロなのは演出だ。ドロシーが竜巻に巻かれると……パッと世界がカラフルに!
メルヘンな音楽とともにカカシが現れる。ほほう、ミュージカル映画をそのまま再現なのかな……と思ったら、盛り上がりはここからだった! ここから怒涛のキレッキレダンスが始まるのだ!
・映画の世界観を大切にしながらも大胆な振り付けに圧倒
ケイティ・ペリー、テイラー・スイフト、マイケル・ジャクソンと皆が知ってる人気曲が次々と流れる。その曲に合わせつつも、キャラのイメージを大切にした大胆な振り付けは圧巻。7分の動画に、オズの魔法使いがよりクールになって、ギュギュッと濃縮されているのである。
この動画にネットユーザーからは
「オーマイガー!」
「アメイジング!!」
「なんて素敵なパフォーマンスなんだ!」
「エナジー、振付け、音楽、衣装、何もかもが素晴らしい!」
「何度でも見たいよ」
と、絶賛のコメントが相次いでいる。動画は公開から2週間あまりで、再生回数140万回を突破しているぞ!
・細かい演出も心ニクイ
登美ヶ丘高校の『バブリーダンス』もすごかったが、こちらも負けないくらいの中毒性だ。最後、元の世界に戻るのにかかとを3回トントントン。細かい演出も粋である。