世界は広い。それだけに、今まで耳にしたことも目にしたこともないような生物は、山ほど存在している。今回は、まさにそんな奇怪な生き物を取材した海外リポーターの動画を紹介したいと思う。
カナダで発見された脳ミソみたいにブヨヨ~ンとした謎の生物は超不気味。見ているだけでゾワゾワしてしまうこと間違いナシだ!
・脳ミソみたいな謎の生物がカナダで発見される
謎の生物が発見されたのは、バンクーバーの地元テレビ局の番組『Vancouver Courier』の女性リポーター、マーサ・パーキングさんが、スタンレーパークのロストラグーンを訪れた時のこと。
その様子を捉えた動画では、謎の生物を見つけた彼女が映し出される。これから自分がしなければならないことに躊躇(ちゅうちょ)しているのだろうか。かなり表情がこわばった様子だ。
・オオマリコケムシだった
それもそのはず! 嫌々ながら彼女が水の中に手を突っ込み、恐る恐る手に取り上げた生物は、ダークブラウンのブヨヨ~ンとした脳ミソのような物体……。「オー・マイ・ゴ~ッド!」とキャーキャー言いながら、なかなか手に取れずにいるのも理解できるような、かなり不気味な見た目なのである。
ただ、実をいうと生物の名前は「オオマリコケムシ」で、日本各地でも生息している外来種。小さな群体を作って生活する外肛動物で、池や沼などの淡水にも生息するのだとか。中にはバスケットボールほどの大きさになるものもあるという。
・ゾワゾワしてしまう姿
とはいえ、オオマリコケムシについて前知識があったとしても、遭遇したら思わず悲鳴を上げてしまいそうな姿だ。動画でオオマリコケムシを初めて見た筆者は、80年代のSFホラー映画『ブロブ / 宇宙からの不明物体』に登場するブヨブヨな生命体を連想してしまった次第である。
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