日本でも、大きな人気を呼んでいる海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』は、七王国が玉座を巡って熾烈な戦いを繰り広げる大河ファンタジードラマだ。
そんなシリーズの劇中に、「絶対にあってはならない物」が映っていたと話題になっている。鋭いファンの指摘に、思わず製作スタッフが苦笑いしてしまいそうなのだが、読者の皆さんだったらお気づきになるだろうか!?
・あちこちにイースターエッグが隠されているドラマ
ファンタジーである『ゲーム・オブ・スローンズ』の正確な時代設定は不明なのだが、劇中で描かれるストーリー展開や衣装から判断して、中世辺りを舞台にしていると思われる。そのため、登場人物の移動手段は馬や馬車が基本で、使用している武器も弓矢や剣だ。
そして、本シリーズは “イースターエッグ(隠し要素)” という、何気なく見ていたら気づかない場所に、ストーリーを予測する伏線やヒントが隠されていることでも有名なのである。ゆえに熱心なファンは、毎エピソードで目を皿にしながら必死でイースターエッグを探していて、そんな視聴者の一人が、「劇中に絶対にあってはならない物」を発見!
・「絶対にあってはならない物」が写り込んでいた!!
なんでも英ニュースサイト『Mirror』によると、問題のシーンは、シーズン7の第6話で登場。一番人気の登場人物ジョン・スノウが戦いを繰り広げるシーンで、崖の上に白い大きなトラックが写り込んでいるのである!!
シリーズの舞台は、現代のようなテクノロジーが存在しない時代……。もちろん、エンジンを搭載した車などある訳がない。
・製作スタッフさえ気づかなかった間違いをファンが指摘!
本来なら、編集の時点でエディターが気づくべきだったのだろうが、カモフラージュように雪景色に一体化した白いトラックを見逃してしまったようである。
製作スタッフでさえ気づかなかったのに、イースターエッグを探していたファンに見つかってしまうとは、なんとも皮肉な結果になってしまったと言えそうだ。
ちなみに、筆者も『ゲーム・オブ・スローンズ』の大ファンで、お勧めしたい作品のひとつ。アクション満載で重厚なストーリーは見応えタップリなので、「次は何を見ようかな~」と思っている人は、ぜひチェックしてみてはどうだろうか。
参照元:Instagram @beigecardigan、Mirror(英語)
執筆:Nekolas
Photo:Rocketnews24.