ライターやデザイナーは場所を選ばずに仕事ができる。パソコンさえあれば、どうにかなるからだ。だが、意外と外で仕事をすることは少なかったりする。なぜなら、環境が整っていなければ、出かける度に出費が増えるからだ。

遠くに行けば遠くに行くほど金と時間がかかる。もし宿泊する必要があったらなおさら。そんな費用面を太っ腹に補ってくれるモニターツアーを、青森県が実施する。なんと1カ月分(最大29泊)分の宿泊費を負担してくれるだけでなく、青森(弘前市・三沢市)までの交通費をもってくれるというのだ。行くしかねえだろッ!

・ツアーの内容

このモニターツアーを発表した株式会社コンシスによると、ツアーの内容を次のように伝えている。

「期間中は青森県内へ滞在し、時間の使い方は自由としますが、県外のIT系人材が青森県内において暮らしながら仕事をすることが可能かどうかを検証する目線でお願いします。以下は必須とさせていただきます。

■指定されたコワーキングスペースでの仕事
■地元関係者との交流・情報交換
■青森滞在中の活動についてSNSを通じて発信」(青森ITワーク調査モニターツアー2017より)

・滞在先と活動拠点

滞在先は弘前市と三沢市の2カ所用意されており、それぞれ宿泊先と活動拠点は以下のようになっている。

弘前市
活動拠点:ワークスペースSHIFT 宿泊:石場旅館(※男女別の相部屋となります)

三沢市
活動拠点:ものづくりオフィスFABLABO 宿泊:小川原湖半コテージ(予定)

実施期間は9月1日から30日までで、最低5泊以上から最大29泊まで可能とのこと。ツアー終了後に活動報告と、アンケートを実施するとのことだ。

・すでに申し込みは始まっている

申し込み期間は2017年7月21日に始まり、8月16日締め切りとなっている。実際に1カ月間滞在すれば、知られざる青森の魅力を発見できるに違いないだろう。すでに申し込みは始まっているので、参加してみたい! という人は特設フォームから申し込みをしてみてはいかがだろうか。

参照元:Twitter @ringo_a_me青森ITワーク調査モニターツアー2017
執筆:佐藤英典

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