今年2017年の春ごろから、新宿ならびに代々木あたりの夜の景色が華やかになった。いつのまにか、エンパイヤステートビルのようなドコモのビル、通称『ドコモタワー』こと「NTTドコモ代々木ビル」が夜間にライトアップされ始めていたのである。
ふと気づいた時には復活していたので、一体 “いつから” なのか知らない人も多いだろう。なぜならば、ほぼ何も公式な情報が出ていないからである。一体なぜ復活したのか? そして、様々な「色」の意味は? 気になったのでドコモに聞いてみた!
・2017年4月1日に正式復活
まず、いつから復活したのかについての答えは、「2017年4月1日に正式に復活した」とのこと。かつてはライトアップされていたドコモタワーだが、2011年の東日本大震災以降はライトアップを自粛。しかし、晴れて4月1日に正式復活\(^O^)/
・2020年の東京オリンピックを視野に入れて
次に、なぜ復活したのかというと、きたる2020年の東京オリンピックの新国立競技場(オリンピックスタジアム)がドコモタワー付近に建設されることもあり、大会ならびに会場の賑わいに貢献したいという目的があるのだという。目印にもなるしね!
・ライトアップの「色」の意味
んでもって、いつも見ていて気になるのが、ライトアップの「色」である。ある夜はオレンジだったり、ある夜は白だったり……と、ドコモタワーのてっぺんは、日々、さまざまな色で美しく照らされている。これ、何かの意味があるのだろうか?
この色について、一部では「天気に関係している」などの情報もあるのだが、ドコモの正式な答えとしては「まったく天気とは関係ない」とのこと。そして、色についても「これといった意味はない」とのことで、ランダム的に色を決めているそうな。
ちなみにライトアップの時間は、夏場は18:00〜24:00、冬場は17:00〜24:00。また、クリスマスなどの「イベント時」は、いつもとは違った色に照らされたりもするらしい。はたして今夜は何色に照らされるのだろう。ステキな夜をお過ごしください。
Report:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.