今や様々なメーカーから発売されるようになったドローン。その中でも、プロアマ問わず世界中で圧倒的な人気を誇るのが、中国「DJI」社製のドローンだ。

そんな「DJI」が、本日2017年5月26日から新型機種『SPARK(スパーク)』の予約受付を開始した。同社の中で最も安価なミニドローンとのことで話題のようだが、いったいどんな製品なのだろうか?

・小型軽量で高性能

『SPARK』の特徴のひとつに小型軽量な点が挙げられる。サイズが143×143×55mmと、真上から見てiPhoneより少し大きい程度。重量は300gと、日本で自由に飛ばせる200gを超えてはいるのが惜しいところだが、持ち運びにはさほど苦労しない重さといえるだろう。

さらに高度な撮影機能も見逃せない。1080pの動画と1200万画素の静止画が撮影可能なカメラを装備しているのに加え、ブレを防ぐ2軸のメカニカルジンバルも内蔵。手の動きだけでシャッターやアングルをコントロールできる操作モードも搭載しているという。

その他、最高飛行時速は50km、最大飛行時間が16分と実用的な仕様であるほか、24個の高性能なプロセッサーから構成されるFlightAutonomyシステムによって、30mまで正確にホバリング、5m先までの障害物が検知できるのだそう。

・価格は税込6万5800円から

気になる価格は、本体に追加のプロペラ1組、USBケーブル等が付属する「SPARK」が税込6万5800円。送信機、追加のプロペラ2組、プロペラガード、追加のバッテリー1個、充電ハブ、ショルダーバッグと必要なすべてのケーブルが付属する「PARK Fly More コンボ」が税込9万1800円となっている。

上位機種にひけを取らないほど数多くの機能を備えるこの『SPARK』。今後、ドローン入門機の大定番になる可能性は大だ。さらなる詳細を知りたい方は、ホームページを要チェックである。

参照元:YouTube、DJI「SPARK」
執筆:K.ナガハシ

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