2011年に惜しまれながらも日本での販売が終了した(限定車を除く)、ホンダの人気車「シビック TYPE R」。そのニューモデルが今年2017年の夏頃、日本を含む世界各国で発売される。
6年ぶりとなる日本での発売再開にファンから歓喜の声があがっている中、その新型シビック TYPE Rがなんと、世界的なサーキットで最速記録を更新したというのだ。そこで今回は、スピード感溢れる動画と併せて記録の内容をお伝えしたい。
・ドイツのニュルブルクリンク北コースで最速タイムを記録
2017年4月24日にホンダが発表した情報によると、テスト走行の聖地として知られる、ドイツのニュルブルクリンク北コースで、新型シビック TYPE Rが、FF量産モデルの最速タイムを記録したという。
記録は7分43秒80で、先代シビック TYPE Rの7分50秒63を、6秒83も更新! さらには最速の座についていた、フォルクスワーゲン「ゴルフGTIクラブスポーツS」の7分47秒19を、3秒39も上回っているのがまた凄い。
ホンダの公式YouTubeチャンネルでは、記録更新時の様子を収めたリアルなドキュメントや、車載カメラが捉えた臨場感満載の走行シーンなどが公開されている。動画を確認すると……うぉっ、メッチャ速っ! 最速マシンならではのスピード感溢れる映像は必見だ。
冒頭でもお伝えした通り、新型シビック TYPE Rは2017年夏頃に発売予定となっている。価格は未定だが、多くが500万円前後と予想しているらしい。気になる方は今後のホンダの発表に要注目だ。
参照元:YouTube、ホンダ「ニュースリリース」
執筆:K.ナガハシ