日本が世界に誇るカメラメーカーのひとつに「ニコン(Nikon)」がある。プロ用の本格的な機種から、気軽に使えるものまで様々なラインナップを取り揃えている同社だが、最も代表的な製品が『デジタル一眼レフ』だ。
本日2017年4月12日、そのニコンからデジタル一眼の新製品『D7500』が発表された。中級機となる本製品だが、上位機同等の高画質が楽しめるとあって大きな注目が集まっている。
・ DX最上位機と同等の高画質を実現した「D7500」
同社の情報によると、『D7500』の有効画素数は2088万画素。ニコンDXフォーマットデジタル一眼の最上位機「D500」と同じ画像処理エンジンとCMOSセンサーを搭載し、ノイズの少ない高画質を実現しているのだという。
さらにはAFやAE、オートホワイトバランスなどの自動制御機能の精度向上や、最高約8コマ/秒の高速連続撮影のほか、4K UHD/30p撮影にも対応するなど、前機種から多くの点で進化を遂げているもようだ。
なお、チルト式のタッチパネルディスプレイを新たに搭載したにもかかわらず、ボディーの薄型・軽量化を実現。グリップもより深くなり、ホールド性も向上しているのだそう。デザインにも妥協を許さないところはさすがニコンだ。
気になる価格は、公式オンラインストアでボディ単体が15万9300円、18-140 VRレンズキットが19万9800円となっている。訪れるレジャーシーズンに活躍すること間違いなしのこのD7500は、6月発売予定とのこと。更なる詳細が気になる方は、ホームページを要チェックだ。
参照元:YouTube、Nikon「ニュース」「D7500」「ニコンダイレクト」
執筆:K.ナガハシ