本日3月19日は『カメラ発明記念日』である。1839年のこの日、フランス人「ルイ・マンデ・ダゲール」が現在のカメラの元となる写真機を発明したのが、その理由なのだそうだ。
そこで今回はカメラ発明記念日を祝して、現在筆者の生活に欠かせない存在となっているSONYのコンデジ「サイバーショット DSC-RX100 シリーズ」を愛してやまない8つの理由をお伝えしたい。
その1:ラインナップが豊富
2017年3月19日現在、5代目の「RX100 M5」が最新となるこのRX100シリーズ。注目すべきは、旧4機種がいまだに現行品として販売されており、予算や性能に応じて機種を選べるという点だ。
現時点での市場価格は、初代RX100が4万円前後、M2が5万円前後、M3が7万円前後、M4が8万5000円前後、M5が11万円前後。いずれも有効画素数は約2010万画素となっている。ちなみに筆者は、はじめに初代RX100を購入。価格が落ち着いた頃にM3へと買い替えて現在に至る。
その2:コンパクトで携帯性バツグン
カメラ選びで重要なのが携帯性だ。このRX100シリーズはコンデジとしてトップクラスの画質を誇っていながら、バッグや上着のポケットに簡単に入る大きさが特徴。きっと持ち運びに悩まされることも無いだろう。その他、カメラを構えた時に周囲に威圧感を感じさせないところもポイントだ。
その3:高画質
デジカメの画質を大きく左右するのが「イメージセンサー」である。簡単にいうとセンサーが大きいほど高精細で暗所での撮影にも強いのだが……一般的なコンデジのセンサーが1/2.3(約29平方ミリメートル)のところ、なんとRX100 シリーズは1インチ(約116平方ミリメートル)。それでもボディーがコンパクトなところは、さすが小型化を得意とするソニーである。
その4:柔らかなボケ味が楽しめる
センサーサイズもさることながら、レンズの性能も激ヤバ。開放F値1.8の「カールツァイス社製」大口径レンズを搭載しており、素晴らしい描写性能と柔らかなボケ味が楽しめる。さすがに一眼を上回る画質とまではいかないが、状況によってはこれ1台で十分だ。
その5:最短撮影距離5cmの接写ができる
被写体にレンズを近づけて料理などを撮影することが多い筆者にとって、5cmという短い最短撮影距離は非常にありがたい。片手で料理を持ち、片手でカメラのシャッターを切る際、取り回しが楽なのもコンデジならではである。
その6:チルト液晶で真上からの撮影も楽々
2代目のRX100 M2から採用されたチルト液晶は、高低差のある所で役立つのはもちろん、料理を真上から撮るのに最適! 1度慣れると手放せなくなるほど超便利な機能だ。なお、3代目以降は自撮りが出来るよう、液晶が180度可動する仕様になっている。
その7:モバイルバッテリーから電気を供給しながら撮影OK
コンデジを使用するうえで気をつけなければいけないのが、電池の残量だ。しかし恐れるなかれ、RX100シリーズはスマホと同じくUSB接続で充電できる優れもの。さらには、モバイルバッテリーから電気を供給しながら撮影もOKなので、安心感がハンパない。
その8:シャッター音が静か
これはコンデジ全体に言えることだが、一般的な一眼レフと比べてシャッター音が静かなのも嬉しいところ。子供やペットなどの何気ない姿を切り取るのに、役立つこと間違いなしだ。
フルサイズ一眼とAPS-Cのミラーレスを併用している筆者だが、その手軽さから持ち出す回数が多いのはダントツでRX100 M3である。もしもカメラ選びに迷ったら、あなたもぜひサイバーショット DSC-RX100 シリーズを選択枝に加えてみてはいかがだろうか。
参考リンク:SONY Cyber-shot 「大型センサーモデル」
Report:K.ナガハシ
Photo:Rocketnews24.
▼こちらが「RX100 M3(アタッチメントグリップ付)」
▼風景や……
▼街のスナップ
▼ポートレートも綺麗に撮れる
▼チルト液晶で真上からの撮影も楽々
▼特に接写がリアルだ