2017年2月22日、世界最大の旅行サイト “トリップアドバイザー” が『世界のベストビーチ2017』を発表した。ランキングは3種類が公開され「世界」「アジア」「日本」のベストビーチがそれぞれ紹介されている。
・トリップアドバイザーが発表
このランキングは、2015年11月から2016年10月の1年間に投稿された世界中の旅行者の口コミや投稿数などをもとに、トリップアドバイザー社の独自のアルゴリズムで集計したもの。今回で5回目となる「知っておいて損は無いランキング」と言えるだろう。
まずは『日本のベストビーチ』から、続いて『アジアのベストビーチ2017』『世界のベストビーチ』の順でご紹介したい。
『日本のベストビーチ2017』
1位: ニシ浜ビーチ(沖縄県波照間島)
2位: 与那覇前浜ビーチ(沖縄県宮古島)
3位: 古座間味ビーチ(沖縄県座間味村)
4位: はての浜(沖縄県久米島)
5位: 阿波連ビーチ(沖縄県渡嘉敷村)
6位: コンドイビーチ(沖縄県竹富島)
7位: 砂山ビーチ(沖縄県宮古島)
8位: 千里浜なぎさドライブウェイ(石川県羽咋市)
9位: 新城海岸(沖縄県宮古島)
10位: 多々戸浜海水浴場(静岡県下田市)
やはりと言うべきか、さすがに沖縄は強い。ベスト10のうち8つまでが沖縄のビーチという結果になった。1位の「ニシ浜ビーチ」は透明度が非常に高く、サンゴ礁やウミガメなども見られる美しいビーチだという。いつかは訪れてみたいビーチである。
『アジアのベストビーチ2017』
1位: ラドハンガービーチ(インド)
2位: ホワイトビーチ(フィリピン)
3位: ガパリビーチ(ミャンマー)
4位: ナイハーンビーチ(タイ)
5位: アゴンダビーチ(インド)
6位: ナクパンビーチ(フィリピン)
7位: プラナンビーチ(タイ)
8位: カタノイビーチ(タイ)
9位: ベントータビーチ(スリランカ)
10位: ノンヌオックビーチ(ベトナム)
11位: フリーダムビーチ(タイ)
12位: プカシェルビーチ(フィリピン)
13位: パロレムビーチ(インド)
14位: ライレイビーチ(タイ)
15位: ギリメノビーチ(インドネシア)
16位: ヌサドゥアビーチ(インドネシア)
17位: ヴェリガンドゥ アイランド(モルティブ)
18位: ミリッサビーチ(スリランカ)
19位: マンドレムビーチ マンドレム(インド)
20位: アランボルビーチ(インド)
21位: ヒッカドゥワビーチ(スリランカ)
22位: 海雲台ビーチ(韓国)
23位: オトレスビーチ(カンボジア)
24位: タンジャングパンダンビーチ(インドネシア)
25位: アンバンビーチ(ベトナム)
アジアランキングは、なんと日本1位の「ニシ浜ビーチ」がランク漏れというまさかの結果になった。口コミによると1位に輝いたインドのハブロック島にある「ラドハンガービーチ」は、「言葉には表せないほど爽快な気分になれる場所」とのことである。
『世界のベストビーチ2017』
1位: サンチョ湾ビーチ(ブラジル)
2位: グレース ベイ(タークス カイコス諸島)
3位: イーグルビーチ (カリブ諸島)
4位: プラヤ・パラサイソ(キューバ)
5位: シエスタ キー パブリックビーチ(アメリカ)
6位: ラ コンチャ海岸(スペイン)
7位: プラヤノルテ(メキシコ)
8位: ラドハンガービーチ(インド)
9位: エラフォニシビーチ(ギリシャ)
10位: ガラパゴスビーチ(エクアドル)
11位: アンスラジオ(セイシェル)
12位: セブンマイルビーチ(カリブ諸島)
13位: フラメンコビーチ(プエルトリコ)
14位: バヴァロビーチ(ドミニカ共和国)
15位: セブンマイルビーチ(ジャマイカ)
16位: アナケナビーチ(チリ)
17位: ホワイトヘブンビーチ(オーストラリア)
18位: ラ・コート・デ・バスク(フランス)
19位: フィグツリーベイ(キプロス)
20位: ウェスト・ベイビーチ(ホンジュラス)
21位: キャンプスベイビーチ(南アフリカ)
22位: プライア・デ・サンタマリア(カーボベルデ)
23位: プラヤマニエルアントニオ(コスタリカ)
24位: ホワイトビーチ(フィリピン)
25位: ガパリビーチ(ミャンマー)
見事に『世界ベストビーチ』の称号を与えられたのは、ブラジルの「サンチョ湾ビーチ」であった。同ビーチのある “ノローニャ島” は世界遺産にも登録されており、口コミによれば「写真と実際に見るのでは全く違う。ただただ素晴らしい一言」ということだ。
相当なビーチマニアでなければ、耳にしたことがないものも多かったであろう今回のランキング。逆にいえば、世界はそれだけ広いとも言えるハズだ。ゴールデンウィークや夏休みなどで旅行を計画中の人は、ぜひ参考にしてみてはいかがだろうか。
参照元:トリップアドバイザー
執筆:P.K.サンジュン