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【グルメ】メルセデス・ベンツにラーメンを食いに行ってみた

2016年11月30日

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メルセデス・ベンツといえば、高級車のブランドである。あのロックスター、ジャニス・ジョップリンもブランドへの憧れを歌にしたほどだ。車に興味がない人でさえ、その名前を聞けば、高級車であることがわかるはず。私(佐藤)もそうだ。

そのメルセデス・ベンツが、なんとラーメンの販売を開始した。マジかよ、ベンツはどう考えても、庶民の乗り物ではない。気安く買えるような代物ではないはずなのに、ラーメンを販売しただけで、グッと距離が縮まるのは気のせいか?

・クリスマスイルミネーションとアンマッチ

ラーメンを出しているのは、東京・六本木の「メルセデス・ベンツ コネクション」である。敷地内に、世界最大級の直系10メートルのクリスマスリースを設けると共に、2016年11月30日~12月25日までの期間限定でラーメンの提供を行っている。それにしても、華やかなクリスマスのイルミネーションと、ラーメンがまったくマッチしていない気が……。

・名前がオシャレ

用意しているラーメンは2種類。「『海』の流星麺~西洋魚介スープと焼きおにぎり」と、「『陸』の流星麺~鴨の生ハムスープとフォアグラバケット」である。いずれも1200円。ベンツがラーメンを考えると、こんなオシャレな名前になるのか。私の知っているラーメンとは、別モノの気がしてならない。

・海のナンチャララーメン

さて、まずは海のナンチャララーメンを紹介しよう。

こちらは、魚介ベースの一品で焼きおにぎりが付いてくる。

丼にメルセデス・ベンツのロゴが入っている! カッコイイ!! 車は買えないけど、この丼くらいだったら買えると思う、多分……。

・焼きおにぎりと合う理由

魚介の出汁をフレンチの技法でとったということは、フュメ・ド・ポワソン(fume de poisson)を作る要領で出汁を取ったのだろうか? これは魚介に一度焼き目をつけて、白ワインと水で炊くというものだ。たしかにかすかに魚を焼いたような香りがしている。なるほど、これなら焼きおにぎりが合うに違いないだろう。

良く見ると、ホタテにベンツのマークが。やることがイチイチオシャレだ。

細麺で口当たりが非常に優しい。魚の持つ繊細な旨味を、ゆっくりと堪能できる一品となっている。

締めに焼きおにぎりを投入。これがまた上品な味で、一見ワイルドな食べ方なのに、雑味を一切感じない。まるで上等な鍋を食べた後のような余韻を感じることができた。

・陸のナンチャララーメン

お次は陸のナンチャララーメンである。

こちらは先の、海のナンチャララーメンと真反対! 黒い丼に入ったラーメンと、バケットがついてくる。

黒地に白抜きのロゴもカッコいいねえ。

鴨の生ハムだけで出汁を取ったのだとか。ケモノ臭がするのかな? と思ったら、そうではない。しかし骨のあるしっかりとしたスープ。それでいて、鴨肉の優しい甘さが漂っている。

・赤ワインを一緒に飲みたい

こちらは太麺、鴨肉の生ハムとキノコの香りが良く合っている。この組み合わせならきっと、赤ワインを一緒に飲んだら、めちゃくちゃウマいんじゃないの? ラーメンを肴にワインを飲むなんて、なかなかできないよ!

締めは、フォアグラバターとカシスのコンポートを塗ったバケットを、汁に浸して食べる。これ、完全にラーメンの食べ方ではないよね!

だが、これもまたウマい! フォアグラと鴨が合わない訳がないし、カシスと鴨も相性バッチリ。それを一緒にすれば、相乗効果でさらにウマくなる!! 特にフォアグラバターは、出汁にコクと深みを加えるので、ウマさ天井知らずやで!!

という訳で、フレンチの技法をふんだんに使ったメルセデス・ベンツのラーメン。1200円は安いと感じたので、一度ご賞味あれ。

・今回訪問した店舗の情報

店名 メルセデス・ベンツ コネクション トーキョー
住所 東京都港区六本木7丁目3-10
営業時間 11:00~22:00
(ラーメンの提供は11月30日~12月25日まで)

Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]

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日本, 〒106-0032 東京都港区六本木7丁目3−10
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