日本では、スーパーやコンビニで美味しいチョコレートが気軽に買える。明治やガーナ、森永、リッタースポーツ、ハーシーズ……あ、『TOBLERONE』(トブラローネ)も忘れちゃいけないですね!
主に輸入食品店などで手に入る、スイスのチョコ菓子「トブラローネ」。三角形のギザギザが一直線に並んだ形をしているのだが、なんとこの形が変わってしまったと、ネット上で悲鳴が上がっている。一体どんな形になったの……?
・トブラローネの間隔が長ーくなっちゃった!!
三角形のギザギザが短い間隔で並ぶトブラローネ。「ちょっと固くて割りづらい」とか文句を言いながら、三角の部分を1つ1つ手で割ってお口に運ぶのが何よりの至福だ。
しかし、この度 “新しくなった”トブラローネを見ると、ああ! なんと三角形同士の間隔が大きく開いてしまっているではないか!! 仲良く並んでいた三角形たちが、こんなにも遠くなってしまったなんて……時の流れって残酷だ。
・ネット上では大きな話題に
この “間隔が離れてしまったトブラローネ” は、ネット上で大きな話題となっている。英メディア『BBC』でも、本件を報じた記事が、米大統領選の記事を抑えて堂々1位の閲覧数を誇ったそうだ。
トブラローネのファンからは「三角の数が半分になった」「誤った判断だ」「今までのトブラローネだと思って開けてみたら、こんなのが出てきた。ショック」「丈を短くしてもいいから、間隔をあけないでほしかった」など悲しみの声が相次いでいるのだった。
・イギリス国内だけでの変更
トブラローネの公式Facebookページによると、この変更はイギリス国内だけのもよう。理由は、原材料高騰のためだと説明されている。
パッケージの長さや大きさは変わっていないものの、内容量が400グラムから360グラムに、170グラムから150グラムに減ったため、このように三角同士の間隔が開くことになってしまったようだ。
「形が変わるのではなく、価格があがったほうがマシだった」という消費者からの意見に対しては、「形を変えたほうが、より多くのお客様に楽しんでもらえるから」との回答がなされていた。
今のところ、日本に流通しているトブラローネの形は変わらないようだが、万物はすべからく流転する。私たちも、“変わってしまったトブラローネ” と対面する日が来るかもしれない。
参照元:Metro、BBC(英語)、Facebook、Instagram
執筆:小千谷サチ
▼これが……
Time for that mini break #halfterm pic.twitter.com/a1BlAYZm7Z
— Toblerone (@Toblerone) October 24, 2016
▼こうなってしまっただなんて……
Hi @Toblerone I opened my chocolate and noticed half the triangles are missing. Can you please post them to me? Thanks! pic.twitter.com/X8aYljFr0X
— James Adams (@jamesradams) November 7, 2016
▼みんな、強い関心を抱いているようだ