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【全画面推奨】NASAによる国際宇宙ステーション内部の4K&魚眼レンズ撮影動画が素晴らしすぎる! 「自分も浮いてるみたい」と感動のため息必至

2016年11月2日

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地上から約400km上空を飛行している国際宇宙ステーション(以下、ISS)。秒速約8km、1周約90分というスピードで地球の周りを回る「人類最大の宇宙施設」だ。

今回、そんな ISS内部を NASA が魚眼レンズの4Kカメラで撮影。そして動画を YouTube 上で公開したのだが、その内容がとにかく充実している。ただ ISSの内側を撮影しただけと思うなかれ。見ていると、自分の体も宙に浮きながら ISSの中を移動しているような心地にすらなるのだ!

・ISS の各モジュールを撮影していくカメラ

7枚の窓と ISS のロボットアームの操作盤などを備えた小型ユニット「キューポラ」からスタートする動画『Space Station Fisheye Fly-Through 4K (Ultra HD)』。天窓の向こう側に青い地球の姿を見ることができる。その後、カメラは主に以下のようなルートで進んでいく。

他のモジュールの接合部となるモジュール「ユニティ」

1998年11月に ISS 最初のモジュールとして打ち上げられた「ザーリャ」

ロシアの2つのドッキングモジュールの内の1つ「ピアース」

アメリカによるISS初の実験用モジュール「デスティニー」

各国の実験モジュールをつなぐ「ハーモニー」

日本による実験モジュール「きぼう」

欧州宇宙機関(ESA)による実験モジュール「コロンバス」

船外活動をする際の出入り口となるエアロック「クエスト」

アメリカの与圧モジュール「トランクウィリティー」

・再生時間は約18分間

再び「キューポラ」へ戻ってきて終了するこの動画では、ISS内の光の加減、各モジュールの違い、窓の汚れ、壁に貼られた様々なステッカー、そっと置かれた小物などの細部をたっぷり18分かけて見ることができる。また動画内では、文字による各モジュールの説明もなされている。

これを小さな画面で見るのはもったいない。是非とも部屋の灯りを落とし、全画面表示で堪能してほしい! 映像と共に流れる音楽も美しいのだ。

参照元:Tech2(英語)JAXAYouTube
執筆:小千谷サチ

▼時間を忘れて見ちゃうよ!

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