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最近、問題視されているエア取材。簡単に説明すると、エア取材とは「実際は取材をしていないのに、取材をしたかのように見せかけて執筆された記事」のことで、問題を告発したノンフィクション作家・田崎健太氏によれば、日本国内のサッカー誌で横行している可能性があるという。

実際のところどうなのだろう? よく分からないので一端それは置いておいて、今回はエア取材と似ているようで全く違う「ヘア取材」の実態を告発したい。一体、ヘア取材の現場では何が行われているのか? 画像とともに紹介しよう。

・ヘア取材とは?

そもそもヘア取材とは何なのか? ひと言でいえば、お互いが全裸になって行う取材のことである。インタビュアーも取材相手もアンダーヘアを露出しているから、ヘア取材だ。“ヘアヌード” という言葉を思い浮かべてもらえれば、イメージしやすいだろう。

このヘア取材、サッカー誌で横行しているという話は聞いたことがないが、エア取材と語感がよく似ている。アルファベット的に言えば、エア(air)に “H” を加えればヘア(Hair)になるので、エア取材のHつきバージョンがヘア取材と言えるだろう。

・勘違いしたら大変

そして似ているだけに、中にはエア取材とヘア取材を勘違いしている人がいるかもしれない。もしかしたらメディア関係者の中にも混同している人がいて、例えば編集長から「この記事はエア取材で」なんて指示されると、「わかりました!」と言うなりスーツを脱ぎ捨て、全裸で取材現場に向かう新米記者がいないとも限らない。

もちろんエア取材自体がダメなのだが、そんな記者がいたら一発で上司の信頼を失ってしまうだろう。そこでロケットニュース24編集部では、ヘア取材が何たるかを分かりやすくレクチャーするため、自分たちで実践してみたぞ。

・ハードなインタビュー

今回、インタビューするのは私(和才)で、相手は前回のエア取材記事に登場した当サイト編集長のGO羽鳥。GO羽鳥は迷惑メール評論家でもあるので、当初は昨今の迷惑メール事情でも聞こうと思ったのだが……実際にヘア取材を行うと、インタビューは思いもよらない展開になった。

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まず第一に、話がとんでもない方向に脱線する。さらに、取材した内容が全て放送禁止で掲載不可。おまけに取材中、メジャーを引っ張り出して20cmや30cmのところを指差し、お互い見栄の張り合いに……。なんてこった。ヘア取材の現場には魔物が住むというのか!?

・ヘア取材のメリットとデメリット

まとめよう。ヘア取材は相手の心の扉を一気に強制解除する方法であることが実証された。だが同時に、人の心の扉の奥に眠っているものは大体が放送禁止であること。さらに、全裸になると見栄とプライドが交錯し、結果的に事実を歪曲しかねないリスクを孕(はら)んでいることも明らかになった。

──以上を考えると、やはり取材中は服を着た方がいいのかもしれない。エア取材だけでなく、Hつきのヘア取材も問題点が多そうだから、特にメディア関係者は留意されたし。

参考リンク:サッカー専門誌『エア取材』横行か 作家の検証と告発
Report:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.

▼画像がハードすぎるため、以下にまとめています












▼コーション、コーション! 食事中の閲覧はお控え下さい!!













▼あ……始まっちゃう……













▼「どうも〜〜」
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▼「お、来た来た!」
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▼まずは名刺交換。本来は両手でやるんだぞ
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▼お互いに隠し事がないことを確認したら……
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▼インタビュー開始だ
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▼心を開く効果は抜群!
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▼何の話になったかは秘密だが、見栄の張り合いになったとだけ言っておこう
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▼最後まで隠し事がないことを確認したら……
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▼長居せずに、挨拶をしておいとまする
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