1994年から10シーズンにわたって放送され、日本でも大ヒットとなった海外ドラマ『フレンズ』。ニューヨークに住む、男女6人の恋や友情を描いた本作が放送スタートしたのは、なんと、22年も前の話である。
そんな、人気シリーズの舞台が2016年だったら、「こんなドラマになっていたはず!」と、海外メディアがいくつか仮説を立てているので、そのなかから6つを紹介したいと思う。これを読んだファンは、「現代を舞台にしたリブート版を製作して欲しい!」なんて思ってしまいそうだ!!
1:6人が集まる場所はスタバに!?
いつも、6人が集まっていたカフェ「セントラルパーク」は、現代なら、流行に超敏感でアート思考な、‟ヒップスター” と呼ばれる人達がたむろするタイプの店だ。しかし、ミュージシャンのフィービー以外の5人はヒップスターとは程遠いため、2016年が舞台だったら、6人が集まる場所はスタバだったかもしれない。
2:ジョーイはリアリティ番組で有名に?
売れない俳優のジョーイは、いつも仕事にあぶれて金欠だったため、ルームメイトで親友のチャンドラーに借金をしまくっていた。現代では、無名俳優や一般人が出演し、台本や演出のないリアリティ番組というジャンルが人気を博しているため、ドラマの設定が現在なら、もっとジョーイにチャンスは多かったと言えそうだ。
3:カフェに集まらずにコミュニケーションアプリで会話!?
カフェに集まっては、近況報告をして親交を深めていた6人だが、今だったらスマホばかり眺めて、会話がほとんどゼロ……なんてことになっていた可能性が。もしくは、カフェに集まらずに、SNSやコミュニケーションアプリで会話をするようになっていただろう。
4:フィービーの曲「スメリー・キャット」がネットで話題になっていたかも!
売れない歌手フィービーが、いつもライブで歌っていた彼女の代表曲「スメリー・キャット(臭いネコ)」は、ネットに投稿すれば世界中に拡散され、大きな注目を集めていたとも考えられる。
5:ロスとレイチェルの恋愛はSNSの使用で複雑化!
何度も、引っ付いたり離れたりを繰り返していたロスとレイチェルが、現代で恋愛をしていたら、FacebookなどのSNSの使用で、さらに関係が複雑になっていたのではないだろうか。
6:ジョーイはTinderを使いまくっているはず!!
チャラ男のジョーイは、イケメンなルックスを武器に、ここぞとばかりにナンパしまくっていた。もし、ドラマの設定が2016年なら、ジョーイは実際にナンパするのではなく、出会い系アプリ「Tinder:ティンダー」で女の子をゲットしまくっていたに違いない。
最近ハリウッドでは、『X-ファイル』や『プリズン・ブレイク』など、1990年代や2000年代前半に人気を博したドラマの続編が製作されている。それだけに、ファンとしてはぜひとも、『フレンズ』も復活させてほしいところではないだろうか。
参照元:Facebook @FRIENDS、COSMOPOLITAN、METRO(英語)
執筆:Nekolas
▼『フレンズ』のシーズン1~4の予告編はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=hDNNmeeJs1Q