巨大なプロペラを回し、風速計測や電力発電をする風車。日本ではあまり見かけない存在だが、映画やアニメの影響があるからだろうか。そのイメージは、誰でも思い浮かぶに違いない。
ついでに風車からは、「オランダ」や「ハイジ」といったような大自然も連想できるものだが、炎上すると驚くべき光景が見られることが判明した。一体、どのようになっているのか。その答えは、動画「Windmill Fire Live Video Palladam Tamilnadu 2016」で確認できる。
・インドの風車
この動画は、インドのコーヤンブットゥールで撮影されたもので、炎上している風車が焼け落ちるまでの一部始終が収録されている。ドス黒い煙を巻き上げつつも旋回し続ける風車。しかし、衝撃シーンが訪れるのは次の瞬間! 煙が羽根に触れると……
・まるで新体操のリボン
な、なんと煙は螺旋状にクルクル! まるで新体操のリボンのように美しい弧を描くではないか!! そう、ヤバい状況ながらも見とれてしまうような光景がそこにあるのだ。風車が煙を巻き込むと、こうなるとは……。
結果的に2分近く炎上して崩れ落ちる風車。見たところ、一機だけでなく、別の風車も燃えている。羽根が止められない状況から察すると、強風で機能しなくなっているのだろうか。原因は不明だが、大きな被害が出ていないことを祈りたい。
参照元:YouTube / Jukin Media.
執筆:原田たかし