1年の中でもっともビールの旨い季節がやってきた。暑い暑いと言いながら、キンキンに冷えてやがるビールを飲んだ日には、犯罪的だ……! とカイジのようなことを心の中で呟いてしまう。染み込んできやがる……! 体にっ……!!
そんな絶好のタイミングで、キリンから「嵐」のCMでお馴染みの地域限定ビール『47都道府県の一番搾り』が編集部宛てに届いたのだ。最高かよ。その名の通り、全国47都道府県ごとの味の違いや個性を楽しめるという。ほうほう。せっかくなので、ホントに違うのかどうか飲み比べてみたぞ。
・利き一番搾り大会
編集部に届いた『47都道府県の一番搾り』は15本。『東京づくり』や『大阪づくり』など、日本各地の名前が付けられている。もしこの中に通常の『一番搾り』を紛れ込ませたら、それを飲み当てることは出来るのだろうか?
名乗りを上げたのは私(あひるねこ)と編集部のサンジュン、りょう。いずれも、ただ勤務中にビールを飲みたいダメ男たちだ。まずは、通常の『一番搾り』を飲んで舌に味を覚えさせる。飲めるのはこの1回こっきりなので真剣に、そして満面の笑みで飲む。カンパーイ!
・全6本の中から通常の『一番搾り』を飲み当てる
本当なら15本全部試したいところだが、そうなると記事お構いなしのガチ飲みに発展する未来しか見えない。そのためランダムに5本を選び、通常の『一番搾り』と共に名前がわからないよう番号を書いたカップへと注いでもらう。それを飲み比べることにした。
違うとはいっても同じ『一番搾り』。さすがに見た目だけじゃわから……なんか明らかに色違うのおるぅぅぅうう! 1番のカップのビールがめっちゃ茶色い。とりあえずおまえは絶対違うだろ! にしても、これどこの味なんだろう?
・飲み比べ編
ここから本格的な利きビール大会に突入。5番と6番はなんか苦みが強い気がするな~。5番はどこかエールのような味だ。たぶんこれは違うだろ。1番も当然違うけど、一応飲んでみると黒ビールっぽい味がする。これは2~4番か? うーんけっこうムズイ。まあ要するに、『一番搾り』超ウマい。
飲めば飲むほどわからなくなってきたぞ。迷いに迷って、りょう2番、サンジュン3番、私4番と見事にバラけた。さあ、この中に通常の『一番搾り』はあるのか!?
・正解編
正解を知る男・シノミヤから伝えられた答えは……2番!! りょう、なんと正解。マジかよ! くそ~納得いかねぇ。「2番と3番で迷った」と同じことを言うサンジュンとりょう。ちょ、マジかよ!
答え合わせをすると、
・1番『広島づくり』
・2番『一番搾り』
・3番『鹿児島づくり』
・4番『東京づくり』
・5番『大阪づくり』
・6番『青森づくり』
という結果であった。へ~、あの茶色のビールは広島だったのか。全47種類コンプリートしたくなってきたところで、利きビール大会は終了。最後は残ったビールを楽しくいただく。どれもこれもウメぇぇぇぇえええ!
・地元味の『一番搾り』
この『47都道府県の一番搾り』シリーズ、実はまだ全てが販売されているわけではないらしい。今後も順次発売されるようだ。いつも飲む『一番搾り』と地元の『一番搾り』。どちらがウマいか飲み比べてみると面白いと思うぞ。ぜひ試してみてくれよな!
参考リンク:キリン
Report:あひるねこ
Photo:RocketNews24.
▼編集部に届いた『47都道府県の一番搾り』、15本
▼その中から5本選び、全6本の中から通常の『一番搾り』を飲み当てる
▼通常の『一番搾り』を飲む
▼ただ勤務中にビールを飲みたいダメ男たち
▼舌に味を覚えさせる
▼私たちは退席し、名前がわからないよう番号を書いたカップへと注いでもらった
▼さすがに見た目だけじゃわから……
▼なんか明らかに色違うのおるぅぅぅうう!
▼本格的な利きビール大会に突入
▼けっこうムズイ
▼飲むたびに「全然違うわー」とうるさいサンジュン
▼要するに、『一番搾り』超ウマい
▼りょう2番、サンジュン3番、私4番と見事にバラけた
▼正解を知る男・シノミヤから伝えられた答えは……2番!!
▼りょう、なんと正解
▼「くそ~納得いかねぇ」
▼いつも飲む『一番搾り』と地元の『一番搾り』を飲み比べてみよう!