sagamisumo

島根県出身の私(佐藤)は子ども頃に、ある車のナンバーを妙な読み方をしていた。そして父親にこう聞いたものだ。「相撲ナンバーの車があるよ」と。そうだ、相撲(すもう)ではなく、相模(さがみ)だ。しかし相模に縁のない私が、読み解けるはずもなく、相撲と信じたのはムリもない話。

・相模? 相撲?

その相模原市が、相撲と読み間違えることを逆手にとった、変なイベントを開催するぞ~! その名も「相模相撲相模場所」! 相撲なの? 相模なの? 相撲で相模、いや相模で相撲のイベントを行うようだ。ややこしい~ッ!!

・妙なイベント

神奈川県相模原市といえば、2014年8月に「流しそうめん世界大会」を開催。翌2015年5月には「電車ごっこ世界大会」を開催している。そして今回は、相模相撲相模場所……。何がやりたいんだ、コラッ!!

・巨大な紙相撲

今回は一体どういうことをやるのかというと、どうやら巨大な紙相撲をやるようだ。紙相撲とは、紙で作った力士を箱などの土俵に乗せて、トントントントン叩いてどちらが倒れずに土俵のなかに残るかを競う遊び。それを巨大な紙でやるということか?

・コマがデカい

競技について、相模原青年会議所の担当者浦上さんに尋ねると、3人一組で紙相撲を行うとのこと。使用する紙相撲のコマは、かなりデカい!

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ダンボール製で100センチ近くはあるだろうか。これを使って行われる紙相撲は、かなりの迫力に違いない。ちなみに開催は2016年4月2日(13:30~16:30)と3日(10:30~14:00)の2日間、相模原市役所の市民桜まつりJCブースだ。参加には事前登録が必要なので要注意。詳しくは相模原青年会議所のHPを確認して欲しい。それにしても、相模相撲相模場所という名前はどうにかならんのか……。読みづらいッ!

参照元:相模原青年会議所
執筆:佐藤英典
イラスト:Rocketnews24