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特に終わってないが、松屋が始まったかもしれない。松屋とはもちろん、大手牛丼チェーン店・松屋のことである。なぜ始まったかというと、2016年3月17日から展開されている期間限定メニュー『坦々エッグプレート』がかなりウマいのだ。

個人的な感想になるが、高いレベルで安定してはいるものの、激ウマメニューに恵まれない松屋。だが『坦々エッグプレート』は今後の改良次第で、「ビビン丼」「フレッシュトマトカレー」に次ぐ、松屋の激ウマ商品になるポテンシャルを秘めていると感じた。

・ライスと「坦々の具」の組み合わせ

先述の通り『坦々エッグプレート』は、2016年3月17日から販売されている松屋の期間限定メニューである。商品名を聞いただけではパッとイメージがわかないが、一言でいえば「カレーのルー」の代わりが「坦々の具」になったご飯がススムくん系の一品だ。

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みそ汁以外は全てワンプレートに収められており、生野菜・焼肉・目玉焼き・ライス・坦々の具が盛り付けられているから、男子系のガッツリメニューといっていいだろう。なお、価格は税込み530円だ。

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・焼肉付きでコスパもいいが……

気になる「坦々の具」は、ひき肉ベースのピリ辛風味で、ライスと合わないハズがない。例えるなら、豆腐なしでトロみがない麻婆豆腐のようなもので、黄身が半熟の目玉焼きとの相性も最高。ワシワシと食べ進められる。

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そしてしっかりと焼肉も付いているから、「肉も食いてえ!」という腹ペコ諸君の欲望もしっかりと満たしてくれるハズ。これで530円なら高コスパメニューとして自信を持ってオススメしたいのだが、若干物足りないところがあるので下述したい。

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・もっとパンチが欲しい

それは「辛さが足りない」という一点のみ。万人受けのピリ辛狙いはいいのだが、ちょっと刺激が少なすぎる。山椒をガツンと効かせるなど、もっとパンチがあれば言うことナシである。ましてや目玉焼きの黄身が交ざると味がマイルドになるから、ぜひとも辛味をアップして欲しいところだ。

とはいうものの、高コスパで新しいジャンルの料理を送り出した松屋の姿勢は素晴らしい。『坦々エッグプレート』は今後の改良次第で「ビビン丼」」や「フレッシュトマトカレー」に次ぐ激ウマメニューに生まれ変わるかもしれないぞ。

参考リンク:松屋
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼こちら坦々エッグプレート、530円。
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▼ワンプレートに生野菜・焼肉・目玉焼き・ライス・坦々の具が盛り付けられている。
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▼しっかり焼肉も付いている。
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▼ウマい。ウマいけどもうちょっと辛ければなぁ。惜しい! ウマいけどね!!
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▼目玉焼きの気味が入るとさらに味がマイルドになってしまうのだ。
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▼もっとパンチ希望! そうすれば目玉メニューになれる!!
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