Googleに買収されたボストン・ダイナミクス社が開発している四足歩行ロボットの「スポット」。高性能だがリアルに動きが気持ち悪く、まったく可愛くないのはご存知だろう。
そしてそんな犬型のスポットに関する最新情報が公開され、またまた気持ち悪いことになっている。この度、スポットに課せられたミッションは実物のワンちゃんとのバトル。はたして勝負の行方はどうなったのだろうか。
・ロボットを敵と認識する犬
動画「Fido vs Spot — Animal vs Robot」では、約2分にわたって衝撃のバトルが繰り広げられる。気持ち悪いロボットのスポットと戦うのは、ワンコのフィドー。いざゴングが鳴らされると、フィドーはマッハの速さでスポットを敵対視する。
・変わらず気持ち悪いスポット
吠えて威嚇するフィドーに対し、スポットは相変わらずの気持ち悪い動きで応戦。両者の距離がグッと縮まることはないが、かなりの心理戦が繰り広げられているのがわかる。まさに一進一退である。
そんな中、終始ヤバすぎるのはスポットの動きだ。何かに例えるならば、ドラクエの不思議な人形が踊る「ふしぎなおどり」といったところだろうか。こちらも閲覧しているだけで、徐々にHPが減らされているような気分になる。
・ワンコの勝利
そして気になるのはその結末だが、なんとワンコのフィドーが勝利! バッテリー切れなのか原因は不明なものの、スポットは時間が経つとその場にうずくまり動かなくなる。目の前に生き物がいると、スポットは自由に動けないのだろうか。いずれにせよ、可愛さも含めてまだまだ改良の余地があるようだ。